-注釈-
〜もしくはかなり偏った個人的見解〜

[あ] [か] [さ] [た] [な] [は] [ま] [や] [ら] [わ]

更新内容

03.11.10.「待ってよ春奈〜」の項を修正
03.11.1.「ホビーデータ」の項を修正
03.9.21.「どパンク」の項を新設
02.8.20.「ボンバケ」の項を新設
01.10.11.「サソリザBrothers」の項に追加
01.2.8.「ワトソン博士」の項を新設

あ行

「井原裕士先生」
<1>漫画家。月刊「コミックNORA」学習研究社)でデビュー。代表作は「綾音ちゃんハイキック!」(単行本1巻、2巻は同人誌で発表)、「雪乃すくらんぶる」(全3巻)、「魔界の門」「ドラゴンシーカー」シリーズ
<2>私は昔、「雪乃」本を作った事があります……
<3>実は、先生はばりばりのメイルゲーマーである。かつて「NORA」のインタビューで某商業ゲームをやっておられるという話が載っていたので、それを読んで「そうかー、じゃ今度編集部にポスタルを送ってやろうかなー」と思った事がある。
<4>その30分後、ポスタル用のカットを描こうとして、参加者のアクションシート(イラスト設定などもある)を見てたらすごーく見覚えのある絵が……(実話)
<5>現在は「電撃大王」メディアワークス)で「Dool Master」を連載中。
<6>井原先生のWEBページがあります。リンクページから飛んでください。

「牛蔵杯」
<1>ぶっちゃけた話、何のことはない「ボーリング大会」のことである。大体年に2、3回行われている。
<2>在学時?から図書部で行われている。
<3>通常2ゲーム行い、アベレージの最も低かった者「牛蔵」の称号を受け、豪華粗品牛蔵メダル(材料・壊れたビデオデッキから引っこ抜いた基板。裏面には歴代牛蔵の名前が連綿と記されている)が与えられる。
<4>99年の6月大会より、名前が書き込めなくなった牛蔵メダルに代わって新メダル(材料・壊れたビデオデッキから引っこ抜いたヘッド)と、名前を書き込む為の、オスカー像ならぬ牛像が登場。

「エーベルージュ」
<1>富士通から発売された、恋愛・育成シミュレーションゲームのこと。初出は96年7月(WINDOWS95用)。その後Mac版も発売され、今年(97年)にはサターン・プレステにも移植された人気タイトル。
<2>発売当時、パソコンゲーム雑誌でやたらと騒がれていたため「そんなに面白いのか?」と思い購入した。個人的にはいかにもなキャラ人気主導型のゲームで、キャラの立て方はともかくイベントやシステム、ストーリー性などにはいまいち面白味を感じられなかった一本。
<3>いつの間にやら小説だのドラマCDだのが出ていて、まさにキャラゲー一直線という感じ。
<4>あとはOAVを出したら完璧だ。
<5>俺はエルツ。

■「EverQuest」
<1>99年春、Sony Computer Entertainment of America から発売されたネットワークRPG。
<2>日本語版はない。ので全部英語。辛い。
<3>グラフィックやシビアなシステムはさすがは洋ゲー。キャラは日本のオタッキーにはほぼ見向きもされない濃い顔つきの奴等ばかりだが、ローポリゴンのキャラ達は何故かFFのムービーよりも親近感が湧く。背景はメチャ奇麗。夜明け前の霧は本当にいい感じ。
<4>プレイにかかる料金は1ヶ月あたり大体1000円(当たり前だが電話代は別)。VISAMASTER、もしくはAMERICAN EXPRESSのクレジットカードが必要。
<5>早くても「StarCraft2」(出るのか?)か「Diabro2」が出るまではマイブーム。
<6>ネットワークゲーどっぷりやなあ……

■「MJ」
<1>「不味いジュース」の略。
<2>SF大会などで「MJの部屋」が開かれて以来、「まずいものをみんなと一緒に味わう」というヘンな企画が何故か流行ってしまった。
<3>代表的なMJは「サスケ」「スイカソーダ」「メッコール」など。ちょっとマニアックになると「マンゴージュース」とか、東海地方限定の幻のMJ「タヒボベビータ」とか……

「オフィシャル・イベント」
<1><メイルゲームでよく行われる、ゲームの主催者が企画・運営するイベントのこと。「オフイベ」と略されることが多い。
<2>逆にゲームの参加者が、主催者とは関係無く自主的に企画・運営するイベントのことをプライベート・イベント、「プライベ」という。
<3>ポスタル☆テイルでは年に一回、泊まりがけのオフイベを開催している。全国から40〜60人の若者が集まって宿泊施設を借り、明け方までテーブルゲームやら話し合いやらに興じる姿は、一種異様なまでの熱気につつまれている。

「俺は貧乏だから……」
<1>今はもう、コピック買って持ってます……
<2>就職が決まって金回りがよくなった途端に買うあたり、俺も極端だよなー。

か行

「価値を無くしてしまう」
<1>フィギュアコレクターの間では、何故かレアもののフィギュアでもケース(正確にはブリスターパックという)から出してしまうと、例え美品であっても全く価値が無いものになってしまう。
<2>確かに、フィギュアは持っていることそのものよりもケースを開けて中から出す瞬間が一番わくわくするし、使用品・未使用品という考え方からしてもわかる事はわかるのだが……
<3>そのためマニアは自分用・保存用、さらに転売用と、同じフィギュアを3体一緒に買うことが常識となっている。

「庚姉」
<1>井原裕士先生の作品、「雪乃すくらんぶる」に出てくる、主人公の姉・庚さんのこと。
<2>男勝りでありながら優雅(?)で美人、といういかにも私の好みにあいそうなキャラであった。
<3>この人と、鴨村さんという女性キャラ二人が特に私のお気に入り。

■「関西弁」
<1>99年初夏、日記の何気ない一言から関西弁談義が掲示板を賑わした。
<2>大阪在住の都築さんによると、
Noel3で使われているのが「京都弁」(単に文字で表すと差があまりないけど、ネイティブに聞くと明確に違う)
吉本で主に使われているのが、「大阪弁」(主に大阪府北部で使用)
「河内のおっさんの唄」で描写されているのが、「河内弁」(主に大阪南部から奈良県)
「大阪弁」にかなり近いけど、「ちょっと気取ってる」と感じられるのが、「神戸弁」
桂米朝師匠が得意なのが、「船場言葉」(大阪中心部の商業地域限定)
……とのこと。(以上、都築さんの許可を得て掲示板より抜粋。都築さんアリガトウ)
<3>さらに「河内弁と奈良弁は正確には違うらしい」……という追記もありました。
<4>ちなみにここで言う「関西弁」とは「関西圏で使われる各方言を、区別出来ない人間(俺よオレ)が大雑把にひっくるめて指している言葉」とさせて頂きます。だから「関西弁なんつっていっしょくたにすなー!!」とか怒んないでね。ね。

「○日○のパレード」
<1>某国の国内情勢について、旧チェコスロバキア国営放送が制作したドキュメンタリー番組。
<2>かの有名なマスゲームの合間に、指導者がいかに素晴らしい人間であるかを国民達が眼を光らせて語っている。日本語字幕があまりにも強烈な内容のため、わざわざパッケージに「使っている字幕は全てオリジナルを忠実に翻訳したもので、意図的な誤訳や誇張は一切ありません」と但し書きがついている。
<3>日本に生まれて良かった、と心から思えるビデオ。時々レンタル屋に置いてあるらしいが……

■「クラスは60人」
<1>うち、最後まで学校に残っていたのは40人ほどである……
<2>やっぱり、序盤で授業に溶け込めなかった(ついてこれなかった、ではなく)人が脱落するってパターンが多かったかな。
<3>例えコンピュータが苦手でも、それまで触ったことがない人でも、やる気のある人は学校に居残って自分で何とかしてたもの。やる気が大事

■「ゲームが好きだから……」
<1>某有名ゲームソフト会社の就職面接で、はっきりと「私はゲームが大っ嫌いです」と言って内定した人がいたというから、ゲーム作ってる人がみんなゲーム好きだとは限らないかも。
<2>とはいえ、あくまでも友人から聞いたっていうだけの話なので本当かどうか分からないけど。(だから会社名は敢えて伏せました。……もっとも、裏が取れたとしても伏せるけどね。一応)
<3>それから念の為明言しておくけど、面接で「ゲームが嫌いだ」と言えば就職出来る、って話じゃないから誤解しないでね。後で「面接でそう言ったら落とされた」とか苦情が来ても私は責任取れない

■「コスプレ」
<1>「コスチュームプレイ」の略。アニメ・コミック・ゲーム等のキャラクターのコスチュームを(基本的には自前で作って)着ること。そのキャラクターになりきることが重要。
<2>考えてみりゃ、演劇だってドラマだって映画だって、広い意味じゃコスプレみたいなもんかもしれない。差別はイカンよ>
<3>「プレイ」と聞いてヘンな連想をしないように。
<4>でも最近、マジで「コスプレ・イメクラ」とかあるからなあ……
<5>その体験レポート同人誌を某氏から贈呈された(何故?!)。ざっと読んでみたけど……うーむ……。

「コミケ」
<1>「コミックマーケット」の略称。同人誌即売会の中でも最大級の規模を誇る(本当に誇ってはいないだろうけど……)。
<2>手許にカタログの類が全然無いから、詳しい紹介文が書けないや。はははは(←乾いた笑い)。
<3>私はどーもコスプレというものが肌になじまない(あくまでも私がそうだというだけで、コスプレイヤーを批判するつもりは全く無いよ。念の為)。何だか年々コスプレイヤーが増えてきて、中にはきわどい格好をする人もいるので、私は目のやり場に困るぞ(^_^;)。
<4>「ずらっと並んだ姫宮アンシー」(ていとく談)は、見たかったよーな見なくて良かったよーな……

さ行

■「作者サービス!」
<1>しのら先生のお気に入りの言葉らしい。「読者サービス」の反対で、自分を喜ばせる絵を描いた時に使っている。らしい。
<2>そう言えば、竹本先生も「てきぱきワーキン・ラブ」1巻の描きおろしカラー口絵のところで使ってたな……

■「サソリザBrothers」
<1>読んで字の如く、蠍座生まれの会のこと。99年11月、山田さんの掲示板上?にて結成。
<2>2001年10月現在での確定メンバーは山田さん、鈴木コブ平とよたんちゃか姉、夏馬の5名。潜在的メンバーはもっと多いと思われる。
<3>Brothersと言いつつも、上記の通り女性会員もいます。

「『CG使用』っていうと箔がつく的な発想」
<1>こーゆー発想は、特にILMあたりがテレビ・雑誌で紹介されるようになってからやたら目につくようになった気がする。
<2>「CGだからなんでも出来る」的発想と「最近のヒット作はみんなCG合成をしている−>CGを使えば売れる」という知らないことは罪と言いたくなる短絡思考により生み出される。
<3>でも「良いものを作るには大量の金をつぎ込まなければならない」ってことにはなかなか気づいてくれない。
<4>解りやすい例としては「闇のパープルアイ」(TBS)とか……
<5>「CGは制作費が安上がりになる」とかいうけど、それは「全部実写でやったら100億かかる所が10億になる」ってものであって、決して「100億のものが10万になる」わけじゃないんだよ……

「少女革命ウテナ」
<1>97年春から秋にかけてTV東京系で放映された連続アニメーション番組。製作・ジェー・シー・スタッフ、企画/原作・ビーパパス、監督・幾原邦彦。コミック版作者のさいとうちほは、ビーパパスの一員(といっていいのかな?)でもある(『絶対進化革命前夜』初回特典・ブックレットによる)。(敬称略)
<2>切れまくったギャグやキャラクターばかりが注目されがちだが、場面転換のタイミングや絶妙の間が絶品で、視聴者を飽きさせない。謎が謎を呼ぶストーリーも見逃せない。
<3>総集編で「ストーリー前半の謎解き」をやるとは思わなかった……
<4>お願いだから、どっかの作品みたいに尻切れトンボで終わらないで欲しい。
<5>あのオープニングを見る限り、ちゃんと最終回までの展開を考えた上で制作しているみたいだから大丈夫だろうけど……
<6>ちなみに、最終回はビデオテープが途中で切れちゃって、まだ見てないっす……

「新世紀エヴァンゲリオン」
<1>95年秋から96年春にかけてTV東京系で放映された連続アニメーション番組。制作・GAINAX、監督・庵野秀明。キャラクターデザイン担当の貞本義行によるコミックもある。(敬称略)
<2>凝りに凝った設定・SF考証、良く練られた(と思わせる)脚本、絶妙の演出に加えテレビ放映作品とは思えないほどクオリティの高いビジュアルや人気声優の起用により爆発的な人気を得た。最終回の解釈をめぐって議論が白熱したりもするが、いずれにしてもそれだけ強い影響力を持った作品であったと言える。
<3>キャラクターに対する熱狂的ファンが多いのも特徴。それも1キャラクターだけでなくキャラクターそれぞれにファンがつくという点は凄い。
<4>三鷹市役所の皆様、ご苦労様でした。でもあんな奴らばかりじゃないんですよ。
<5>「せっかくみんな集まった楽しいイベントなんだから、エヴァの話は止めましょうよ」(96年夏、友人・K山氏語る。至言である
<6>97年春、映画が公開される。この頃からエヴァンゲリオンがマスコミに取り上げられ、評論家やら識者とかいう連中がまことしやかに怪しげなコメントを吐き散らすという現象があちこちで見られるようになった。
<7>ちなみに私は観に行かなかった。今後も観るつもりは全くない。理由は(以下略)。
<8>併映の『魔法学園LUNAR!』だけ観て「ああ、終わった終わった」っつって帰る、という野望もあったんだけどね。
<9>結局春の映画でも完結せず、夏に延期。
<10>完結編の公開当夜、観に行った友人から電話があった。詳しく聞いたところでは、箸にも棒にもかからん内容だったようで。思った通りと言うか何というか……
<11>ラストで拍手する観客の映像を入れる、って自己満足してどーすんだ。そんなに誉めて欲しかったのか? これでタイトルが「まごころを、君に」だってんだから何ともはや。
<12>結局「彼」は、「金メッキの技術に優れた金細工職人」だったと言うわけだ。
<13>どっちにしろ、哲学的に見てあーだこーだと誉めちぎってた「自称識者」の方々がどんな弁明をするのか、楽しみではある。(←もうヤケクソ)
<14>しかし、何を言っても愚痴にしかならないなー……

■「SPAWN」
<1>現在アメリカで大人気のコミックのタイトル。「スポーン」と読む。トッド・マクファーレン社のフィギュアシリーズでも有名(いや、こっちの方が有名か?)。
<2>切れたキャラクターデザインセンス、良い意味でのバカギミック、丁寧に作られた造形美。今やマニアにとどまらず、スターウォーズやエヴァのフィギュアと並ぶ大人気。
<3>「行き着くとこまで行ってしまったマニア」はどこの世界にもいるが、SPAWNではメーカーの方が初版と二版以降とでわざわざカラーリングを変えたり、10数体に1体ずつの割合でちょっと形の違うフィギュアを入れたりと、わざわざマニア心をくすぐることをやっているために、「行っちゃった」マニアの重傷度は他のものと比べられないくらい深い。

「3Dネイティブキャラクター」
<1>「鉄拳」や「バーチャファイター」のように、ゲームのプレイ中リアルタイムでポリゴンの計算をして表示されるキャラクターのこと。単に「ネイティブ」と呼んだりすることが多い。
<2>ムービーと違って、キャラクターのディテールが細かく作れないため画像としては荒っぽく見えてしまうが、データ量がムービーよりも遥かに小さい上、なんといってもプレイヤーの操作にリアルタイムに対応してくれるのが強みである。
<3>聞いた話だと「ネイティブ」ってのはセガ系列で使われてる言葉らしい。

「絶対進化革命前夜」
<1>「少女革命ウテナ」のサウンドトラックCDのこと。
<2>「絶対運命黙示録」「何人も語ることなし」など、劇中で使われている(良い意味で強烈な)合唱曲を収録。初回特典は全38ページのフルカラーブックレット。こりゃ買いだ。

■「Softimage」
<1>Softimage社(Microsoft社の傘下にあった)が開発した3DCGソフトの商品名。3DCG映像の世界では、事実上のハイエンド標準ソフトのひとつとなっている。
<2>「ジュマンジ」など、ハリウッドのSFX映画の多くはこれが使われている。また3Dゲーム業界でもほぼ標準ソフトになっている。……が、マシン1台にソフト1本(1ライセンス)が必要で、しかも1本100万円からするソフトな上、インパクトだのアルファだのSGIだのと高機能(=高価)なワークステーションでしか動かない(それでもNT版は、AT互換機上でも動くので比較的割安にはできるが、特定のOpenGLボードでしか動作が保証出来ないため、高くつく事は間違い無い)ソフトなので、中小企業ではなかなか台数を揃えられないのが現状。
<3>特筆すべきはそのアニメーション機能であり、中でもスケルトンアニメーションは操作のし易さで他社ソフトを圧倒している。……らしいが、他のソフト(エイリアスとかライトウェーブ3Dとか3Dスタジオとか)を使ったことがないので実は良く知らない。
<4>今の会社では主にLightwaveを使用中。……やっぱイマージュのアニメーションは強力だとしみじみ実感。99年の仕事を経験して、「スケルトン拘束機能があれば大抵のことは何とかなる」ことを身をもって知る。
<5>学校では「ソフトイメージ」と言っていたが、一方では「ソフトイマージュ」と呼ばれている。本当は「イマージュ」の方が正しいらしい。最近は私も「イマージュ」と呼ぶようになった。
<6>どうやらMicrosoftはSoftimage社を売っぱらったらしい。……NT版出させたらそれでポイか! さすがはエロゲイツ。

た行

「竹本先生」
<1>説明するまでもないが、漫画家・竹本泉の事。可愛らしい絵と奇妙にポイントのずれた(=ヘンな)話が面白い作家。代表作・余りにも多数。(敬称略)
<2>しのら先生とは、同じ「アップル・ミステリー」誌で描いていたのでお知り合いだそうである。
<3>そういえば、冬休みにしのら先生のところへ手伝いに行った時、竹本先生からの年賀状がこたつの上に置いてあって驚いた事がある。
しのら先生「欲しいか?」
夏馬   「……はい」
しのら先生「んじゃ漫画家になれ
夏馬   「……」
ちなみに、表書きの竹本先生の住所はファンの意地にかけて見ませんでした(笑)。

■「たまさん」
<1>WD團メンバーの一人。わりとメンバーの平均年齢が高いWD團の中でも歳をとってる方の人。
<2>しかしなにより、その印象から「じじい」と呼ばれているのはあくまでも自分の責任だ。
<3>たまギャグ創設者。訳がわからない駄洒落を飛ばす人。何をどうしたら「さっぽろぽろぽろ」なんて言葉を思いつくのか、未だにわからない。
<4>最大の謎は「彼が言うとちゃんと面白い」ところである。

■「痴漢」
<1>……昔、じじいに胸をなでられた事がある。
<2>酔っ払っていたらしい。
<3>世の男はみな、一度あの気持ち悪さを味わうべきだと(男として)思う。
<4>この経験以来、私は痴漢と自転車泥棒(バイク・自動車泥棒含む)と国粋主義者と絶対論者は半殺しにしても良いという法律を作るべきだと思っている。
<5>他にも暴走族とか、政治屋とか、印象批評家とか、えーとそれから(以下略)。

■「つまんなかったらそれでもいいや」
<1>実は友人達が「クソゲー大会」なるものを時々やっているので、徹底的につまんないゲームは、それはそれで個人的に大歓迎だったりする。
<2>ちなみに第一回クソゲー大賞は「シャーロックホームズの冒険(FC)」(タイトル、これだったっけ?)。結構有名な伝説的クソゲーである。

「ていとく」
<1>ポスタル☆テイルのマスターの一人。
<2>実は某「銀◎伝」事務所の、秘密の関係者。コミケに腕章をつけて入場する人。
<3>本業は歯医者である。あだながそうだからと言って、別に海上自衛隊勤務なわけではない。
<4>でも、何故“ていとく”……?
<5>現在新婚ほやほやのシアワセ絶好調。みんなで石を投げましょう。
<6>満を持してWEBサイト完成。ご案内はリンクページから。

■「天使3冊セット」
<1>99年11月6日の日記を参照。
<2>「エンジェルノート」こやま基夫集英社)、「エンジェル・アタック」伊藤伸平白泉社)、「昇天コマンド」西川櫓介ワニマガジン社)の3冊のこと。
<3>最後の一冊は、主人公カラウスコードネームが「凶天使」だから。

■「To Heart」
<1>もはや説明する必要も無いが、95用18禁ゲームのソフトメーカーとしてあまりにも有名なリーフの製作したソフト。「リーフビジュアルノベルシリーズ」第三作。リリースは97年6月(だったっけ?)。
<2>極めて下世話な言い方をすれば、すけべいな絵の出る「弟切草」である。
<3>第一作「雫」、第二作「痕」が現代を舞台にした、超常現象(と言っていいのか?)を少々混ぜたホラーものだったのに対し、この作品は学園もの、しかも恋愛シミュレーションものである。らしい。
<4>ハートフルなストーリー、絶妙の演出、個性的なキャラクターと、前作で高く評価されたところを押さえつつ、恋愛ものという(良くも悪くも)もっともキャラクター人気を獲得しやすいジャンルへの移更によって、爆発的な指示を得ている。……らしい。
<5>実は私はまだやってない。「恋愛もの」という所にどーも抵抗感があって……前作までの、ホラーものでハートフルな話をやるという所が好きだっただけに……でも、なんだかんだ言ってそのうちやるかもね
<6>少なくとも、私の聞いた限りでは「つまらん!」という人は一人もいなかったのでお勧めソフトではあるようだ。その手のゲームに抵抗が無い人なら。
<7>とにもかくにもマルチ。……らしい。

「とおみさん」
<1>ポスタル絵描きの一人、とおみなお女史のこと。
<2>人妻。
<3>商業メイルゲーム「蒸熱狂騒曲」でもイラストレイターを務める。
<4>「早い、上手い、確実」の三拍子揃った絵描きさん。あまりの速さゆえに「疾風とおみ」の二つ名を持つ。
<5>かつて私は、彼女の絵を見てアイデンティティの危機を味わった。
<6>とおみさんのWEBページがあります。ご案内はリンクページから。

「所高」「所高図書部」
<1>私の出身高校、埼玉県立所沢高等学校のこと。
<2>埼玉県下では珍しく制服が無い高校で、校則も殆ど存在しない。その自由な校風が特徴。
<3>入学時の偏差値はそれなりに高いのだが、あまりの自由さのおかげでみなろくに勉強せず、半数以上が大学浪人するという素敵な生徒達を量産している。
<4>ついたあだ名が「所高温泉」「全日四年制高校」。
<5>生徒達のお祭り好きでも有名。文化祭・体育祭の異常な盛り上がりも凄いが、生徒総会で(議事が荒れると)盛り上がるというのもかなり変な話である。
<6>また、在学当時に図書委員会で活発に活動していた一部メンバーを指して図書部と呼ぶ。実際に「図書部」という部はない。
<7>現在、年に1〜2回くらいの割合で招集がかかり、気の済むまで遊び倒す。「牛蔵杯争奪?ボーリング大会」「秩父初詣+初カラオケ」などが定番メニュー。
<8>委員会OBに宮崎駿監督の息子さんがいるのをいいことに、「魔女の宅急便」公開直前に、文化祭向けの企画として独占インタビューを敢行。
<9>ちなみに、何故か谷中も図書部メンバーになっている。所高出身じゃないのにな(^_^;)。
<10>98年春、卒業式と入学式の内容に関して生徒・教師達と校長・県教委との間でトラブル発生、何か知らんが全国的に悪名を轟かせてしまった。→関連<1> <2>
<11>報道では「日の丸・君が代問題」が中心となっているが、「生徒権利章典」(90年に生徒会が採択した宣言文)で言っているのは「法的根拠が無く、思想的にも問題が解決していない以上、学習指導要領にあるからといって言いなりになるのは生徒個人の権利を侵害するおそれがある」として禁止しているのであって、直接、日の丸・君が代を国旗・国歌として認めるかどうかという話ではない。問題なのは過去・現在の生徒や教師達が様々に考えて決めてきたことを、校長が突然(しかも独断と言われても仕方がない方法で)変えようとしたことにある。生徒達はそれに反発しただけのこと。

■「どパンク」
<1>有名曲をパンク風にアレンジすること。あるいは、その無茶苦茶さを体現した様子。
<2>由来はHEAVY HITTER ♂ & The Friendsのアルバム「アニメどパンク甲子園」ソニーミュージック)と、その後のシリーズ名から。
<3>カラオケで歌い難いときの「そんな時はどパンクにすればいいんですよ」のりさん)というセリフは殆ど悪魔の囁きである。

「トレーディングカード(ゲーム)」
<1>かつての「仮面ライダーカード」「プロ野球カード」のように、たくさんの種類のカードをコレクションする事を目的とした商品。または、そのカードを使ってやるゲームのこと。
<2>「仮面ライダーカード」などはお菓子のおまけ(その逆か?!)にカードがついていたが、最近ではカードそのものを商品にしているものが多い。だいたい10枚くらいを袋に入れて販売しているが、袋の中にどんなカードが入っているかは開けてみるまでわからない、というしくみ。
<3>当然、たくさん買っていけば同じカードがダブったり、全然手に入らないカードがあったりする。それを他のコレクターと「お互いの要らないカード同士」で交換して、自分のコレクションを充実させる……というのがトレーディングカードの醍醐味。
<4>カードも全て同じ割合で入ってるわけではなくて、コモン(割と出やすい)、アンコモン(コモンよりも数が少ない)、レア(珍しい)、という具合にカードの中にも差をつけている。そうなるとレアカードも欲しくなってくるのが人情。なんで、レアカードはプレミアム付きの値段で単体で店に並んでたりする事もある。結構シャレにならない値段がついてるものもあったりする。
<5>もっと手っ取り早いのは、20〜30袋くらいをまとめて買ってしまうという方法。トレーディングカードは大体それくらいで1ケースになっているので、この方法は「箱買い」と呼ばれている。トレーディングの手間は省けるし、レアカードの入手確率も上がるが、金はかかるしダブリは多いし、とリスクも大きい。
<6>この頃はアニメやゲームのトレーディングカードが次々と出ている。……箱買いマニアが多いから、おいしい商売なんだろうなあ。

な行

「中野テルヲの『USER UNKNOWN』」
<1>「P−MODEL」元メンバーにして「LongVacation」のメンバー、中野テルヲの初ソロ・アルバム。発売・diskUNION。HMVあたりで、「P−MODEL」か「LongVacation」の辺りを捜せばあるかも。(敬称略)
<2>透明感のある声と、豊かなメロディがとてもいい。聞いてるだけで心が穏やかになる一枚。テクノ好きは買うべし。

■「何が懐かしいかは……」
<1>「漂流艦隊シェラザード」マスターの一人であったW月氏のことである。
<2>今だから笑って話せるが、氏はマスタリング期間中に突如音信不通になり以来それっきりになってしまったのである。
<3>何か理由があったんだとは思うのだが、せめて何か連絡は入れて欲しかった……

■「鍋会」
<1>毎年11月に、MANAさんちに友人知人が集って開かれる夕食会。氏が学生の頃から行っているとのことなので、かれこれ10数年は続いている。参加者は主にぽすたる関係者だが、非参加者も参加している時もあるので正確に言うと「MANAさんの友人」が参加している、と言った方がいいかも。
<2>「茸の美味しい季節になりました」が合い言葉。
<3>かつては6畳の部屋に10名以上が集って鍋を囲み、現在は2部屋ぶち抜きで16畳弱?の部屋に25人前後が集まる。狭さは今も昔も変わらない(らしい)。MANA家が更にでかい家でも建てない限り改善は見られないだろう。
<4>生煮えの豚肉に注意。

「野尻抱介先生」
<1>SF作家。ホビーデータでゲームマスターを務めた後、「ヴェイスの盲点」富士見ファンタジア文庫)で作家デビュー。
<2>ネットゲーム88当時、「東海三誌」と呼ばれた同人誌のひとつ「野尻ジャーナル」を発行してたり、ポスタルテイル初代編集長を務めていたり。メイルゲームから表舞台へ出てきた先駆者の一人。
<3>実は、ポスタルの数値ゲーム「L&S」シリーズの戦闘判定プログラムは、シリーズ第1作を手がけた野尻さん自身の手によるものである。
<4>世間的代表作は「クレギオンシリーズ」(同文庫)「銀河博物誌シリーズ」ソノラマ文庫)。しかしポスタル関係者にとっての代表作は、まごう事なく「半熟探偵団」(同人誌で単行本化。実はポスタルに掲載されたメイルゲームのリアクションそのもの)であろう。

は行

■「函館山で遭難」
<1>かつて、テレビのサスペンスドラマかなんかでそういう話があったらしい。
<2>函館在住の人間(の、少なくとも一部)にウケていた。
<3>「あんな、下に真っ直ぐ降りればすぐ街につくようなとこで遭難するかぃ」

「はざまセンセ」
<1>フルネームははざましゅんいち。90年・蓬莱学園式典実行委員長。先日、委員長職を退職した。
<2>蓬莱FCの(メイン)イラストレーター。
<3>私はポスタル☆テイルにやってきてからのつきあいだが、絵やコミックに関する趣味が異常に共通するところが多く、ポスタル関連のイベントでは、センセと話が出来るのが楽しみのひとつだったりする。
<4>私をコピック貧乏にはめた人。
<5>早く自分のWEBページつくんなさい。いいから。

「腹が立った」
<1>……はい、お察しの通り私はアンチ巨人ファンです。ちなみに中日ファン。
<2>巨人だけではなく、私は概ね「メジャーなもの」が嫌いなことが多いです。自称「マイナー志向マニア派」。ああ、日の当たらないものの何と愛しいことよ。
<3>それって単に、ひねくれ者ってことじゃねえか?

「ぴーち」
<1>フルネームはぴーち・服部「漂流艦隊シェラザード」のマスター。後半では総監督として全体の指揮を執った。
<2>某ネット88にて毒入り桃缶をばら撒いたことがその名の由来となっている。
<3>テーブルゲーム・テレビゲームの達人。ことに「桃電」シリーズに於ける極悪非道なプレイぶりは誰もかなわない。
<4>ぴーちに御仏の情けは無用!!

「人に笑ってもらえることが好き」
<1>どうも我が家の人間はこういう傾向が強いらしく、実家に住んでいた頃、うちの一家の会話は「近所名物ご家庭漫才」と呼ばれていた。
<2>WD團メンバーのひとり・たまさんは「愛知県民はどうも、その血の中に『生まれついての芸人の血』が含まれているんじゃないか」なる「たま説」を展開。もちろんたまさん自身も愛知県出身者である。
<3>確かに思い当たる節はあるが、だからといって、たまさんと俺を一緒にしないで欲しいものである。

「ひまわりあやり」
<1>ネットショップ「ひまわりはうす」のマスコットキャラクターのこと。
<2>キャラクターデザインを、竹本先生が担当している。
<3>何故か手のひらに乗る猫。

■「漂流艦隊シェラザード」
<1>ポスタル☆テイルに掲載されたメイルゲーム。外宇宙に出た探査宇宙船団がワープ直後に謎の戦闘要塞から攻撃を受ける。彼らは一体何者なのか、亜空間に引き込まれた味方の行方は……てなストーリー。全26回。
<2>複数マスター制を採用し、一回に2話から3話を同時掲載するというまるで商業メイルゲームのような豪華さであった。
<3>ただ今、総集編制作中。打ち込み係の方々、頑張ってね。

■「姫宮アンシー」
<1>「少女革命ウテナ」に登場するキャラクター。
<2>変人。
<3>……他に書くことがあるか?(^_^;)

「船戸明里先生」
<1>名古屋出身のイラストレイター。代表作は「LUNAR〜エターナルブルー」「カオスシード」ほか。コミックも描くので「漫画家」と思われがちだけど、あくまで本業は絵描きさん。……のはず。確か。違ってたらすみませぬ。
<2>コミックは、基本的に「ちょっと切ないハッピーエンド」の、グッとくる傾向の話を描かれている。ご本人は「暗い話ばっかり」とか言ってらっしゃるけど、私はツボに入りまくり。
<3>繊細な線と、美しい網掛けにすっかり魅了されてるワタシ。でも、腰の砕けるギャグも大好き。
<4>コミックスは「LUNAR〜幼年期の終り〜」(角川コミックス・ドラゴンJr、重馬敬原作)、「星の砂漠〜タルシャス・ナイト」(あすかコミックスDX、友谷蒼原作)、「ヴェーン飛空船物語」(あすかコミックスDX、佐藤肇デザイン協力)、「若草一家でいこう」(あすかコミックスDX、友谷蒼原作)の四冊が発売中。お勧め。
<5>97年末の冬コミ新刊「星と砂漠の王子様」(『星の砂漠〜タルシャス・ナイト』の設定資料+α本)で、仕事上で「自分の絵」ではなく「LUNARの絵」を描き続けてた事についての話があった。私は実は、「幼年期」を見て「LUNAR」に触れた(つまり、まず船戸明里の絵ありき、だった)ので、「LUNAR」から離れた(と言うか、窪岡さんの絵から離れた)船戸先生自身の絵も割と違和感無く入ってきたんだけど。
<6>しかし、「魂の告白」(96年夏に少年エース誌に掲載された短編。『ヴェーン飛空船物語』に収録)で「原作に重馬さんが入ってないから(←ここがよく解らない)面白くない」というアンケートがあったという話にはびっくり。私は良い話だったと思ったんだけどなあ。

■「プレイヤーとマスターが……」
<1>とは言っても、普通のプライベだってマスターが(公には身元を隠して)こっそり潜り込んでたりするから、今では珍しくもなんともない。
<2>こっそり、ならまだ可愛い方で、中には堂々とのり込んでくる愛すべき大バカモノもいた(^_^;)。
<3>まあ、さすがにネタばらしまではしなかったけど。でも最近はプレイヤー上がりの(経験の浅い)マスターが多いんで、中にはプライベ会場でぽろっと喋っちゃう、公私の別が出来てない(本物の)大バカモノが出てきそうで怖い。
<4>ま、聞く方も聞く方なんだけどね。

■「別のメモリーカード」
<1>恐ろしい事に「ラグナキュール」は、メモリブロックを15個使用する。……即ち1つのゲームでまるまる1枚のメモリーカードを消費してしまうのだ。
<2>幸い私はカード3枚セットを買いためていたので助かったけど、普通のユーザーはそれだけで引くぞ。

「ホビーデータ」
<1>有限会社。商業メイルゲームを企画・運営している。メイルゲームの商業運営は遊演体に続き2番目。
<2>代表作は「クレギオン」シリーズ「アラベスク」シリーズほか。
<3>ホビーデータでは「ネットゲーム」とは言わず「ネットワークRPG」といいます。
<4>……やってる事は同じだけどね。
<5>2003年10月31日をもって廃業。南無。

「ポケカ」
<1>もはや知らぬ人の無い、ゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター」のモンスター「ポケモン」を題材にしたトレーディングカードゲーム。発売元はメディアファクトリー
<2>小学館「コロコロコミック」のおまけでしか入手出来ないカードもあったりして、子供だけでなくいい歳こいた大人まで「コロコロ」を買う羽目にさせた。

■「ボンバケ」
<1>ボン・バケーションの略。
<2>微妙な力の抜け具合が実に美しい略称である。提唱者は(俺の間違いでなければ)けんさんである。
<3>なお、日本語に訳すと「盆休み」となる。

ま行

「また竹本グッズを……」
<1>以前彼は、ワンフェスで買ってきた竹本先生のイラスト入りマグカップ(ニューロンネットワーク謹製)をプレゼントしてくれた事がある。某アップルミステリー誌で、竹本先生があとがきでマグカップのことを書いていた直後の出来事だったのでとても嬉しかった。
<2>実はそれは、昔私が彼に「竹本先生の初期作品」を……あー、えーと、いやその。げほげほげほ。
<3>ま、まあ、とにかくその時のお礼にくれた物である。現在しっかり使用中。

「待ってよ春奈、なに怒ってんのよ」
<1>『疫病紙』(作・しのらさとし。作品集『死骸妄想』に収録)より。
<2>主人公が怒りながら帰っていくのを、後ろから追いかけて来たクラスメイトの女の子が呼びかける……というシーンの台詞である。
<3>これだけでは何がなんだか解らないが、主人公の名前が「江藤春奈」だったりする(笑)。
<4>クラスメイトの「達子ちゃん」も、実は多少関係してたりする。
<5>この春奈を元ネタに、とあるメイルゲームで春奈や「江藤夏美」ってのをキャラに使い、そのうち脳内で四姉妹設定が勝手に出来上がる。
<6>ちなみに「春」が次女で「夏」が三女。長女は「冬華」と名前だけは決まってますがあとはなーんも考えてません。さあてどうしよう……

■「MANAさん」
<1>ポスタル☆テイルが誇る敏腕マスター曲直瀬一洋氏のこと。当時ポスタル☆テイルの柱企画だった「漂流艦隊シェラザード」の総監督であった。
<2>きっちりと筋の通った論理と若干シニカルな視点でメイルゲームに限らず様々な事象を切り口鋭くすぱすぱっと切りさばく。
<3>馴れない人には怖い人に見える。馴れた人にはもっと怖い人に見える。
<4>今や二児の父である。お子さんの行く末が楽しみでもあり心配でもあり……
<5>いや、両親に問題があるわけじゃないけど、毎週末に一癖も二癖もあるような客が何人も押し寄せてくる家に育つというのはどうも……余計なお世話だけどさ。
<6>MANAさんのWEBページがあります。ご案内はリンクページから。

■「ムービー」
<1>ネイティブキャラとは違い、あらかじめ3DCGデータを再生可能な映像ファイルにしておき(これをレンダリングという)、ゲーム中でそのファイルを再生することによって物語を進める手法。もしくはその映像そのもののこと。
<2>コンシューマ機上ではなく、ワークステーションマシンでレンダリングするため、ネイティブよりもずうっとキャラクターや背景にポリゴン(スプラインモデルでも可)を使えて、表現の幅がぐっと広がるため最近の「映画的手法のストーリー主導型」ゲームにやたら使われている。
<3>そのため、今やCG映像はインフレ化、ちょっとやそっとのムービーでは誰も驚かなくなってしまった。もっと力を入れようにもCG器材は金がかかり過ぎ、結果、バブル後仕事が減ってきたCG映像業界が、外注としてぞくぞくとゲーム業界に参入してきている。更なるインフレは必至か?
<4>……あ、3DCGって限定しちゃったけど、2Dアニメーションも『ムービー』と呼んでます。

■「モノクロ世界の作業」
<1>他のところじゃどうだか知らんけど、モーション作成の作業をする時は、マシンの負担を軽くする為に背景やらキャラクターやらのカラー情報やテクスチャは全部削除してやっています。
<2>ま、カラー情報が無くてもデフォルトカラーは存在してるので、シェーディングかければ一応モノの形は表示されます。ただ、表示はされるけど…… 全部灰色なのさ。
<3>灰色の背景の中で動く灰色のキャラクターを見てるとある意味気持ち悪くなります。慣れたけど。

■「最寄り駅の2駅先の最寄り駅」
<1>……こう書くと何が何やら解らないが、我が家の周りには2路線4駅の鉄道駅があり、どの駅からもそれぞれ徒歩約20分ずつ離れているのである。
<2>笑えることに、マンションの名前になってる駅は確かに「直線距離では最も近い」のだが、途中山越え谷越えしなくてはならないため4駅のうちもっとも「離れて」いたりする。

や行

「遊演体」
<1>日本で最初のネットゲーム「ネットゲーム88」(通称『88』)を企画・運営し、現在もなお商業ネットゲームの大手として活躍(?)している会社。
<2>ちなみに、「ネットゲーム」てのは遊演体の登録商標です。私が主に「メイルゲーム」という言葉を使ってるのはこれが理由。
<3>個人的に色々な事情があって、遊演体への直通リンクを張るつもりが無いです。すんません。

ら行

「楽勝!ハイパードール」
<1>徳間書店発刊のコミック単行本。作者は伊藤伸平。月刊「少年キャプテン」誌に連載。全5巻。(敬称略)
<2>身も蓋もないギャグとパロディ、楽屋オチ、ちょっとシニカルな笑いが特徴。でもそればかりじゃなく、設定とかストーリーとかもちゃんと考証してあるし、ストーリーテリングのツボはしっかり押さえてあるしで、私の好みにぴたりとはまるコミック。
<3>まだまだ続くはずだったのだが、掲載誌が書店と銀行の都合で(という噂)「お知らせ」も無くいきなり廃刊にされるという事情で、何の前触れも無く終了してしまった。
<4>作者の伊藤氏は、前作「モルダイバー」(全3巻)での成功が有名だが(何しろ元ネタのOAVより面白い!)、私にしてみれば「やっと世間がこの面白さをわかるようになってきたか」という感じである。……あああ、「アップルシンデレラ」ちゃんと買っとけば良かった……
<5>引っ越しの時に、昔のサンデーの、切り抜いて取っといた読み切り短編が出て来た。「あやめにおまかせ!」とか「マッド彩子」とか……ほーら誰も解らない。
<6>私は個人的に、別のところで続きを描いて欲しいなーと思っている。
<7>札幌の古本屋で、思いがけず「アップルシンデレラ」入手しました。ちょっぴりしゃーわせです。

■「LAS札」
<1>ポスタルオフイベで、イベント期間中会場内限定で使用される通貨、もしくはその単位。「らす」と読む。
<2>ポスタルで行われた数値シミュレーションゲーム、「L&S」シリーズがその名の由来。処理プログラムを作成したのはかの野尻包介先生だったりする。
<3>イベント中の賞品として供出されたり、対戦ゲームに賭けたりすることで増やす。減ったりもする。
<4>イベントの最後に行われるオークションにて通用する、唯一の通貨である。各業界に進出するポスタル参加者だけあって、このオークションではシャレにならない各種お宝が供出されることが多い。このためイベント期間中、LAS札獲得に血道を上げる参加者も少なくない。

■「LESSON」
<1>芸能界を舞台に、5人の新人アイドルを見事トップアイドルに育てるのが目的……のはずだったメイルゲーム。『楽』という同人誌に掲載。全5回+番外編2回。
<2>マスターはTOMさん。かわゆいイラストを描かれる方。一度直接お会いしてお話したいものである。
<3>気がついたら、5人のNPCだけでなくPC同士でもカップルが出来たりしてて、なんとも心温まるゲームであった。

■「LongVacation」
<1>バンドの名前。メンバーはケラ(現ケラリーノ・サンドロビィッチ)、みのすけ中野テルヲの3人。TDKレコードや東芝EMIの他、インディーズレーベルなどでCDが出ている。(敬称略)
<2>フレンチ・ポップス系。日本語カヴァーが多く、「シェリーにくちづけ」(ミッシェル・ポルナレフの歌が元)はかつて「なるほど・ザ・ワールド」のED曲にも使われた。
<3>ドラマの話ではない。
<4>でも、あのドラマのタイトルはこの「ロンバケ」にちなんだものだそーだ。
<5>現在、2001年までの長期休暇中

わ行

■「ワトソン博士」
<1>WindowsNTで、何らかの理由(メモリ絡みとかデバドラが良くないとか色々)でアプリケーションが強制的に終了してしまうエラーが発生した時に表示される、エラー告知ウィンドウの名称。 <2>表示されたからと言ってデータを復旧してくれるわけでもないし、ともすればこいつを表示する過程でまた何かのエラーが発生してしまうことがあったりもする。世界一役に立たない博士。
<3>これが表示されるくらいだったら、まだ程度の可愛いエラーです。

「悪巧み」
<1>商業メイルゲームを通じて知り合った友人たちが、ゲームだけに関わらず様々な交流の機会を求めて結成したネットワーク。通称「WD」。月一回発行の交流同人誌の発行を始め、様々な活動を(各メンバーが思い思いに)やっている。
<2>現在はかつぴーがまとめ役、兼交流誌の発行担当になっている。
<3>そのため一見彼が責任者のように見えるが、実際にはWDに「リーダー」というものは存在しない。これ重要。
<4>メイリングリストも運営中。


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