03年10月の出来事
「命を軽いという者の命は軽いのです」 ……
『Landreaall』2巻(
おがきちか、
一賽舎)より、主人公の言葉
それなりに話題となっているらしい、
裁判官の「犬の糞や産業廃棄物以下」発言。意外というか何というか、弁護士側の思惑と異なり
世論は裁判官を指示しているそうな(上記記事以外で世論について言及した記事は不明。マスコミはほぼ批判的)。
物凄くアタリマエな事を言えば、間違いなく問題発言だとは思います。少年達の更生を妨げる発言であり云々… と(俺の大嫌いな)人権
至上主義者どもは一斉に声を上げるのではないかな、と。しかし果たして、マスコミがこぞって叩くように「間違った」発言なのだろうか。
…冒頭の言葉は、俺の考えと非常によく似ていて、要点のみを正確に伝えるという点で遙かに優れています。日記でも度々言っていますが、他人の人権を傷つけた者は、同時に自身の人権を放棄したも同然である、と俺は思っています。それは「眼には眼を」的な報復思想ではなく、単純に
「『人権』という思想を拒否した者が、『人権』によって保護されるのはおかしい」ということです。それじゃいつまでたっても犯罪者の「ヤり得」になってしまう。少なくとも、加害者やその親族、弁護士らが「少年の人権を云々」と言っちゃいけないだろうと思います。人権について言えるのはただ、裁判官と被害者側の人々のみ。
非人道的? そうかもしれません。しかし、その道を選んだのは我々ではない。
加害者たる彼ら自身の選択なのです。
「更生するのに落っことされた感じがした」 ……少年(15)の父親の発言
…………
知るかクソボケ。被害者は更正どころかありとあらゆる可能性を奪われてんだぞ。命があるだけありがたいと思え。
なんてーことを考える、鼻風邪気味の夜。どうやら会社泊で冷えたらしい。しょぼーん。
先週末はペキナンからやってきた
けんさんを迎えて、
高Qの所属バンド・
THE CADのライブに行ったり、
まさきち夫妻の新居に上がり込んだりと大忙し。
でもって今週末は…
図書部関係で呑み会をして、明けて日曜には
第23回東京モーターショウへ。一番のお目当てだった
PMは、
あまりの人並みの多さに見るのを断念しましたが、それを除けばそれなりにのんびり見て回ることが出来て、良い体験だったと思います。実はモーターショウは今回初めてだったり。お引き回しありがとさんでした>
のばお先輩、
あむさん、
はっちー
せっかく撮りまくったので、
写真ページ作ってみました。こっちのページ組み上げるだけで手ェ一杯だったので今日はこんなところで。
っつーかこの後まだ仕事があるのよ…
そんなこんなで今日は
新日本ドーム大会。リアルタイム速報は行われないようですが、さっきニュース番組中にちらりと見えた画面では、
柴田が
村上に
ボコられてTKO食らってました(選手名、一応伏字)。あれっくらいの凄惨なやられ方しねえかなあ>親子。
ちょっと前に書いた
若いデザイナーさんの続報。結局、人員交代と相成りました…
本人がどのように思っていようといまいと、
状況だけを見たら職場を放棄してるのと変わらないのがなんともなあ。電話するといつも「本当にすみません」と誠心誠意謝ってはいるのだけど、「で、医者には行ったの? 内科じゃなく神経科の方に」と聞くと
「行ってないです」との答え。…治す気あんのか?
実は社内には他に、
度重なる出社拒否を起こしたバカチンも存在してるのだけど、こいつの場合ホントに仕事が立て込んでいる時には何日連続社泊してでも仕事をこなそうとする一面があって、それはそれなりに実績(=こいつは仕事に使える、という保証)とも言えるわけです。他方、新人君の場合は、早めに「体調が悪い」と言ってくれたことに関しては非常に正しいと思うのだけど、その後の対応がよろしくない。すぐに治るのか、そうでないのか、判断しにくい状態になっちゃった不運は同情するものの、
それで仕事をほったらかしにされちゃこちらはタマランわけです。実績にしても「最後まで仕事し切って初めて実績と呼べる」と俺は思うので、新人君は現時点で「実績無し」だしな。
会社の傾向としてどうも情に絆される傾向にあるのですが、今回ばかりはそんなわけですっぱりと交代。他に仕事が無いわけではないので、まだ即刻クビとは行きませんが、月内に社長と話をしてもらってその上で新人君の身柄をどーするかが決まります。
あー、こんなこと書くと俺、えらそな人っぽい。現実はそんなでもないんだけどねえ。
今日の
「愛のエプロン3」(
テレビ朝日、今回から『3』になった)は
伊集院光がゲスト。こうなればもう
「愛のバケツ」にはりつきっぱなしの展開にならなくちゃおかしいのに、3人そろって文句のつけようが無い料理を出してくる始末。
バラエティとしてこれはどうなの? …あ、料理番組だったか。
今回はものごっつい限られた客層向けのお話です。
最近は
NOAHの興行がないせいで、普通に入ってくるプロレス情報といえば
WWEのネタか
新日本のネタくらい。最近は俺的にも同僚にも世間にも
闘龍門がブレイク中で(オレは
『良いこね』派)、ちょこちょこと情報が出てくることもありますが、なかなか「インディーズ扱い」以上の取り上げ方にはなりません。
WWEは地上波で見ることが出来ないので(本当は
フジテレビでやってるのだけど、
番組内容をあまりに改悪しやがるので、腹が立つので見ません。
コレのせいでガレッジセールが嫌いになったくらい)、必然的に、オレがほぼリアルタイムで観ることが出来るのは新日本だけになるわけです。
が。
今現在の新日本はもう
酷くてひどくて… 坂口が息子連れてリングインする時点でもう終わったなあ、と。アレで坂口が(この際息子でも良いや)、
高山をフォールして勝ったなら
「ああ、そおいうエンタテイメントなのね」と納得もいったのに、決着は
「蝶野○−●真壁」という
しょっぱいにもほどがある展開。にも関わらずアレを喜ぶ坂口親子&新日本サイド… 痛々しい。
オレ本当は
猪木が大っ嫌いなのですが、今回ばかりは
真猪木軍(っつーか
『高山軍団』な)を応援です。もーこの際綺麗さっぱり新日本本隊なんざ消えてなくなって欲しい。
密かに期待している
中邑が、きちんと本隊を見限ったので安心して見ていられます。
棚橋? あいつは一度逆境見てるから立ち直れるでしょう。NOAHと絡んだおかげでフリーになれる目処もついたし、その点は同じく
永田もやってけるだろうし。
中西・天山は別にどーでもいいです。ジュニアは… それこそNOAHに行って抗争やったらいいんじゃないかなあ。
え? 何? ……
WJ?
いやだってもーアレは
最初から終わってる状態だったからなあ。新日本の話よりもずっとどーでもいいです。
大森はかつて大好きでしたが、今はもうなあ…
何はともあれ、やなぽん夫妻が無事だったのが不幸中の幸い。
一方仕事は微妙に大変なことに。俺と一緒にモーション作業をやっている若いデザイナーが体調不良で休養中なんだけど、休み始めてかれこれ1ヶ月にもなろうかという状況で、いい加減人員の入れ替えを考えなくちゃならなくなってきました。
休んでる子は、やる気があってセンスもあって真面目ないい子なんだけどねえ… 医者の話じゃ、検査の結果からは内科的な原因は見当たらず「心理的な問題ではないか」っつーことで、んじゃ何時治るんじゃ!という答えが返ってこないのですよ。めっちゃ腹立つ。そんなコメント、毒にも薬にもならねえよ。この後の作業の立てこみ具合によっては、もうそろそろ決断を下さなくちゃいけないんだよなあ。悩むわ。