今週の1冊
Amazon 「Kindle 2」 Global Wireless (洋書)
今週の言葉
今週はお休みです。 |
Published Book |
Amazon 「Kindle 2」 Global Wireless
|
|
Amazon Kindle Global Wireless
著者 : Amazon
巷で「電子ペーパー」という言葉をよく耳にするようになり、また、アメリカのアマゾンが昨年後半に数年前に発売した電子書籍「キンドル」の後継機種「キンドル2」を発売したというニュースが流れました。全く人ごとと思っていましたが、仕事柄電子ペーパーと言う物が実際にどんなものかネットで調べているうちに、「キンドル2」が日本でも思ったほど高くなく入手できることを知り、衝動買いしてしまいました。
「キンドル2」には、6インチディスプレイと、9.7インチディスプレイがあり、またそれぞれにアメリカ国内向けとそれ以外の国で使える国際版(Global)があります。日本で使用する場合は、国際版だそうです。
今回、自分は6インチの国際版を購入しました。値段も$293.98 (本体$259+海外発送料)で、今の$1=\90で換算すると約27,000円程度購入出来ました。
購入方法は、アメリカのアマゾンのホームページ(左の写真、またはをクリックすると行けます)に行き、日本のアマゾンと同様の購入手続きを行うだけで、意外と簡単に手続きがすみました。そして注文後5日で手元に届きました。
最初に驚いたのは、その薄さと軽さ。NHKの英語のテキストとほぼ同じ大きさと重さで本当に驚きました。でも、どうせ文字は読みにくいんだろうと思っていたら、思ったより文字がきれい。文字の大きさも自分の読みやすい大きさに変更することも出来ます。
この「キンドル2」を利用して読める本としては、アメリカで売られている本(つまり英語の本)と、英字新聞、英字の雑誌等です。残念ながら、日本の書籍は購入して読めませんが、ネットの「青空キンドル」に行けば、無料の電子書籍が入手出来、「キンドル2」に入れて読むことが可能です。
ネットで「kindle」「日本語化」で検索すると、日本語のフォントを入れる方法(ハックっていうらしい)、日本語辞書として「英辞郎」を入れる方法が紹介されていますので、それらを導入するとより使いやすくなります。ただ、こういう操作をしてトラブルを起こした時には、アマゾンの方では保障してくれないので、あくまで自己責任で行ってください(とりあえず、自分は日本語フォントを無事入れられました。
「キンドル2」を購入してよかった点をまとめると
・薄くて軽い(重い本を持ち歩かなくて良い)
・最新の英語本を、紙のものより安く入手出来る
・単語にカーソルを当てると自動的に下に英英辞典で意味が出てくる
(ネットで調べると辞書を「英辞郎」に変えることも可能の様です)
・ブックマークをつけられる
・気になった文章にハイライトをつけられる
(ブックマーク、ハイライトは後から容易に検索可能)
・ネットにほとんどの場所で無料でつながる
(これには驚きました。日本語フォントを入れると日本語のホームページのいくつかは読めるようになる。ただし、全部ではありません。また、日本語の文字入力は出来ません。)
・英字新聞、雑誌等お試し期間は、無料で購読出来る。
(無料期間で順番に、新聞雑誌を今読んでいます)
・pdf、jpgファイルを表示できる
(自分はNHKのテキストをpdf化して持ち歩いています)
などなど。
購入する前に「キンドル2」の雰囲気だけ知りたい人は、「Kindle for PC」「Kindle for Mac」のページがありますので、体験してみて下さい。下記からリンクしています。
http://tinyurl.com/ycqsgyj
分類 : 電子ブック
こんな人に : 英語の新刊本を早く入手し、安く読みたい
レベル : TOEIC 関係なし
英語、日本語比 : 100% : 0%
読む場所 : どこでも
辞書の必要度 : 英辞郎を入れると便利(ただし、自己責任で)
アマゾン : http://tinyurl.com/y9ukm6f
|
Useful Expressions |
送られてきた箱はこんな感じ。NHKのテキストと比べると。
箱の中身
本体の大きさは、NHKの英会話テキストとほぼ同じ。
厚みもテキストをちょっと厚くした感じ。
早速、同梱のUSBケーブルとコンセントアダプターを使用して充電。
表示画面はこんな感じ。思ったより読みやすい。
早速、喫茶店に持ち出して、読書開始。いい感じです。ちょっと優越感。
|
このページに関するご意見、ご感想をお聞かせ下さい。
sam_mag2@yahoo.co.jp
「Books for English-learners」は、英語を学ぶことが目的ではなく、英語を通じて何かをし、幸せになりたいと願っている管理者(Sam)が、同じ様に英語を通して何かをしたい人に、少しでもお役に立てればと思い、毎週1から3冊を目標に英語に関係する書籍を紹介するホームページです。出版社、及び著者から依頼されて取り上げることはありません。
このサイトは営利目的に主眼をおいておりません。サイトの容量、付加を軽くするために、表紙の見本写真は、Amazon.co.jpのリンク表示になっています。お気に入りの書籍購入サイトがある場合は、そちらから購入いただいても結構です。このサイト経由でAmazonから書籍を購入していただいた場合、そのアフィリエート収入は、今後メルマガおよびこのサイトで取り上げる書籍の購入費の一部に充てさせて頂きます。
紹介欄のコメントは、あくまでも管理者個人の感想で、他の方が読まれた時には、別の感想を持たれることもありうることをご了解下さい。
管理者の自己紹介:工学部系大学院を卒業。現在、化学メーカーに勤務の40代会社員。3年間のアメリカ赴任経験あり。 |
|
|
|