今週の2冊

                The Witches (既刊・洋書)

             「本当の気持ちが伝わる」英語! (新刊・邦書)

    
Published Book The Witches

日本語版

  The Witches
        日本版タイトル:魔女がいっぱい
                        著者 : Roald Dahl

  "Charlie and the Chocolate Factory"(チョコレート工場の秘密)でおなじみのRoald Dahlの作品です。今回は、魔女たちと戦う少年とそのあばあちゃんのお話です。

  ページ数は208ページですが、読みやすいので1週間もあれば、余裕で読めてしまうでしょう。Roal Dahlの作品は、他にもたくさん出ていますので、いろいろ調べてみて読んでみてください。

  TOEIC600−900点くらいの人が読むのには、最適だと思います。

  参考までに、今回の"The Witches"の最終ページに載っていたRoald Dahlの紹介文を転記しました。また、Roald Dahlの公式ホームページは、以下の通りですので一度訪問してみて下さい。面白くて、読みやすい本がたくさん紹介されています。

   http://www.roalddahl.com

  ROALD DAHL(1916-1990) was born in Wales of Norwegian parents. He spent his childhood in England and, at age eighteen, went to work for the Shell Oil Company in Africa. When World War II broke out, he joined the Royal Air Force and became a fighter pilot. At the age of twenty-six he moved to Washington, D.C., and it was there he began to write. His first short story, which recounted his adventures in the war, was bought by The Saturday Evening Post, and so began a long and illustrious career.

  After establishing himself as a writer for adults, Roald Dahl began writing children7s stories in 1960 while living in England with his family. His first stories were written as entertainment for his own children, to whom many of his books are dedicated.

  Roald Dahl is now considered on of the most beloved storytellers of our time. Although he passed away in 1990, his popularity continues to increase as his fantastic novels, including Jame and the Giant Peach, Matilda, The BFG, and Charlie and the Chocolate Factory, delight an ever-growing ligion of fans.

 分類        : 物語
 こんな人に    : "チョコレート工場の秘密”でRoald Dahlのファンになった人
 レベル       : TOEIC 600点以上
 英語、日本語比 : 100% : 0%
 読む場所     : 電車の中、子ども部屋
 辞書の必要度  : TOEIC 700点以下は必要
 アマゾン      : http://tinyurl.com/lat5m
Useful Expressions
P12 My Grandmother

  I myself had two separate encounters with witches before I was eight years old. From the first I escaped unharmed, but on the second occasion I was not so lucky. Things happened to me that will probably make you scream when you read about them. That can't be helped. The truth must be told. The fact that I am still here and able to speak to you (however peculiar I may look) is due entirely to my wonderful grandmother.

ぼくのおばあちゃん

  ぼくは、八つになる前に、二度べつべつの機会に魔女と出くわした。一度目は無事逃げられたが、二度目はそうはいかなかった。ぼくの身に起こったその出来事を読んだら、君たちは、恐ろしさに悲鳴をあげるだろう。それはしかたがないことなんだ。真実は語らなければならないからね。ぼくが(たとえ姿は妙なことになってしまっても)今、ここにいて、君たちに話ができるのは、みんな、ぼくのすばらしいおばあちゃんのおかげなのさ。

New Book 「本当の気持ちが伝わる」英語!

  「本当の気持ちが伝わる」英語!
          著者 : 石原 真弓 編    2006年8月24日発刊

  取り上げられているフレーズは、読めば意味のわかる英文ばかりだと思います。しかし、そのフレーズが肝心な場面で、とっさに心から発せられるかどうか。。。。 そこがポイントです。

  この本は、そうした覚えておいて損はない、またネイティブとのコミュニケーションを豊かにする感情を表現するフレーズ集です。

  TOEICの得点アップを狙っている人も、たまにはこうした本当の普段の日常会話で使われる感情フレーズを覚えてみては、いかがでしょうか。

  自分は、是非全部のフレーズを時間をかけても覚えたいと思っていますし、実際に使いたいと思っています。音声CDも添付されていますので、今は通勤の行き帰りで聴いています(ちなみに、この前までは、「英語耳ドリル」を聞いていました)。俳優になったつもりで、感情フレーズを練習してみるのもよいかもしれません。

  なお、著者の石原さんは、下記URLより「石原真弓の英会話質問箱」を配信中です。参考まで。
  http://www.alc.co.jp/eng/kaiwa/shitsumon/

 分類        : 会話を成立させる基本フレーズ集
 こんな人に    : 感情フレーズをマスターしたい人
 レベル       : TOEICの400点以上
 英語、日本語比 : 40%:60%
 読む場所     : 電車の中、または声を出して音読、暗唱できる場所
 辞書の必要度  : TOEIC必要なし
 音声        : CD添付
 アマゾン      : http://tinyurl.com/kkq3q
Useful Expressions
P104 驚きを伝える

「それは驚きだね」
  That's surprising.

「信じられない!」
  That's unbelievable.

「愕然としよ」
  I was completely dumbfounded.

「まさか、うそでしょ?」
  No way!

「もう、ビックリするじゃない!」
  You scared me.

「それって本当?」
  Is that true?

「マジで?」
  No kidding!

「また」
  Again?

「驚かせないでくれよ!」
  Don't surprise me.

「気が動転した」
  I was stunned.

「だれから聞いたの?」
  Who told you that?

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 「Books for English-learners」は、英語を学ぶことが目的ではなく、英語を通じて何かをし、幸せになりたいと願っている管理者(Sam)が、同じ様に英語を通して何かをしたい人に、少しでもお役に立てればと思い、毎週1から3冊を目標に英語に関係する書籍を紹介するホームページです。出版社、及び著者から依頼されて取り上げることはありません。

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 管理者の自己紹介:工学部系大学院を卒業。現在、化学メーカーに勤務の40代会社員。3年間のアメリカ赴任経験あり。