今週の1冊

      英語は多読が一番! (新刊・邦書)

   

今週の言葉

(今週はお休みです。)


New Book

英語は多読が一番!


英語は多読が一番!
            著者 : クリストファー・ベルトン   2008年12月10日発刊
  
  日本人が書いた多読に関する本は、書店にたくさん並んでいますが、英語を母国語とする人が書いた多読の本は、めずらしいですよね。今回紹介する本は、イギリス人が書いた多読のすすめの本です。

  横浜在住のイギリス人である著書は、日本語を覚えるのに、日本語の簡単な本から多読を始められて、日本語をマスターしていったようです。

  内容は、
序章  多読に向けての心の準備
第1章 多読に向けての基礎知識
第2章 多読の本を読むためのアドバイス
第3章 本の選び方
第4章 おすすめの本一覧

  新書サイズなので、時間の空きを見つけて目を通しておいたらいかがでしょうか?第4章の『おすすめの本一覧』も、ペーパーバック選びの大変参考になりますよ。

 分類        : 多読啓蒙書
 こんな人に    : ペーパバックの読み方がわからない人
 レベル       : TOEIC関係なし
 英語、日本語比 : 10% : 90%
 読む場所     : 電車の中
 辞書の必要度  : 必要なし
 アマゾン      :  http://tinyurl.com/alcmwy
Useful Expressions
P57 Column 4 ことば遊び (回文)

  (略)前から読んでも後ろからよんでもまったく同じになるという分で、実は驚くほどたくさんあります。もっとも単純なものはdeed(行い)、level(レベル)、civic(市民の)、radar(レーダー)、racecar(レーシングカー)など、ひとつの単語が回文になっているものですが、もっと複雑な文もあります。(略)

Don't nod (うなづくな)
Never odd or even (奇数や偶数ではない)
Do geese see God? (ガチョウたちは神を見るのか)

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