今週の2冊

   TIME FOR KIDS ALMANAC 2009  (洋書・新刊)

   英語の国の兵衛門  (邦書・新刊)

   

今週の言葉

 
今週は、お休みです。

New Book Time for Kids ALMANAC 2009

Time for Kids - ALMANAC 2009
著者 : A Time Inc. Company  2008年発刊

  今年も、ついに"Time for Kids - ALMANAC"が発売されました。このシリーズを毎年紹介して、今回で4回目です。毎年この本を楽しみにしていますが、今年はかなり出版されたのが遅かったですね。(2008、2007、2006年版について知りたい人は、バックナンバーを参考にしてい下さい。)

  毎年書いていますが、ALMANACは、年鑑という意味。Time社が毎年発行している子供向け年鑑です。いつものことながら、内容は多岐に渡り、地理、歴史、スポーツ、芸能、天体、文学なんでもあり。

  日本のことについて紹介されているところを探してみましたが、七五三ついてと、オリンピックのところで男子400メートルリレーで、日本チームの写真がちょっとだけでていました。(2008年版には、荒川静香さんが出ていました。)

  ネットでこの本についてみてみたい人は、下記からどうぞ。

  http://www.timeforkids.com

  子供向けの本ですが、700枚以上の写真で、今のアメリカや世界が英語で理解できる素晴らしい本です。子供向けの本とバカにせず、読んでみてください。眺めているだけでも、結構英語の勉強になりますよ。

 分類        : 読み物
 こんな人に    : アメリカの子供の関心事が知りたい人
 レベル       : TOEIC 400点以上から800点程度
 英語、日本語比 : 100% : 0%
 読む場所     : 子供部屋
 辞書の必要度  : 必要
 ホームページ   : http://www.timeforkids.com
 アマゾン      : http://tinyurl.com/3fzwop
Useful Expressions
P44

SHICHI-GO-SAN., or "Seven-Five-Three," is a holiday in Japan that, celebrates children ages 7, 5, or 3.
On November 15, they dress in their best clothes and carry long, narrow paper bags decorated with symbols of youth and long life, such as pine trees, tortoises and cranes.
The children and their families go to a temple or shrine to give thanks and ask for blessings for the child's future.
Afterwards, the parents buy candy and toys to fill the child's bag.
Once they are home, the children can exchange these for gifts from relatives.

New Book

英語の国の兵衛門

   英語の国の兵衛門
            著者 : 徳田 孝一郎  2008年9月24日

  知っている英文法を、使える英文法にするために

  主人公は、英文法は知っているが、英会話に自信のない「兵衛門」。彼の英語を使える英語にするために、お節介なネイティブ「ディド」が、英文法の陥りやすいワナを鮮やかに解きほぐしていってくれます。
 
  「will」と「be going to」、「must」と「have to」の違いなどお節介なネイティブ「ディド」が分かりやすく解説。

  ちょっと、マンガチックな本なので、難しい英文法解説書を読むのが苦手の人には、読み物として最適かもしれません。

  簡単な英語解説本、英語関係の暇つぶし本を読みたい人はどうぞ。

 分類        : 英文法、読み物
 こんな人に    : 難しい英文法書は、どうもという人
 レベル       : TOEICの点数関係なし
 英語、日本語比 : 10% : 90%
 読む場所      : ソファーに寝っ転がって
 辞書の必要度  : 必要なし
 アマゾン      : http://tinyurl.com/3lljz3

Useful Expressions
P92

(前略)
兵衛門「? mustとはhave toは同じじゃないの?」

ディド「う〜ん、日本語で『〜せねばならない』と『〜する必要がある』と訳し分けるように、やっぱり微妙に意味が違うんだよ。『mustは自分がそうする必要があると判断して、せねばならないと思っている』ことをあらわしていて、『have toは自分の判断は脇においておいて、状況的にひつようとされている』ということをあらわしているんだよ」

(後略)

(詳細は、本書を読んでみてください。)


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