今週の２冊
HATCHET （洋書・既刊）
マンガで楽しむ英語擬音語辞典 （邦書・新刊）
 今週の言葉
"Stay positive and stay on top of things"
「前向きに、そして状況を把握しろ」
『HATCHET』より
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| Published Book |
HATCHET |
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HATCHET
著者 ： Gary Paulsen
"Newbery Medal"（児童文学賞と言ったところでしょうか）を３回受賞したGray Paulsenの作品です。
主人公は、１３歳の少年Ｂｒｉａｎ。彼は、母親の元から、別々に暮らす父親に会うために、小型飛行機にただ一人の乗客として乗り込む。その飛行の途中、パイロットが心臓発作で意識を失い、飛行機はwildlifeの中に。Brian一人が生き残り、生き延びていかなければならないことに。彼が持っているのは、母親からプレゼントされたhatchet（小型の斧、手斧）のみ。
１８０ページとちょっとと少し長めのお話ですが、字も小さくなく、比較的読みやすいです。少年がどうやって一人で生き延びていくか、ストーリーに引き込まれて一気に読めてしまうと思います。ネイティブの小学生の夏休みの推薦図書です。英語のレベルは、辞書なしで読むには、ＴＯＥＩＣ７００点は必要でしょう。
お盆休みのごろ寝の友にどうですか。オリンピック、甲子園のテレビ漬けのあなた、空いた時間に、ペーパーバックをどうぞ。
分類 ： 物語
こんな人に ： アメリカの小学生様の夏休みの推薦図書を読みたい人
レベル ： ＴＯＥＩＣの５００点以上
英語、日本語比 ： １００％ ： ０％
聞く場所 ： 電車の中
辞書の必要度 ： ＴＯＥＩＣ７００点以下は必要
アマゾン ： http://tinyurl.com/5cdtbx
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| Ｕｓｅｆｕｌ Eｘｐｒｅｓｓｉｏｎｓ |
P1
Brian Robeson stared out the window of the small plane at the endless
green northern wilderness below. It was a small plane, a Cessna 406 - a
bushplane - and the engine was so loud, so roaring and consuming and loud,
that it ruined any chance for conversation.
Not that he had much to say. He was thirteen and the only passenger on
the plane was a pilot named - what was it? Jim or Jake or something - who
was in his mid- forties and who had been silent as he worked to prepare
for take-off.
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| New Book |
マンガで楽しむ英語擬音語辞典 |
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マンガで楽しむ英語擬音語辞典 新装コンパクト版
著者 ： 松田徳一郎 監修 2007年10月1日発刊
１９８５年に出版された「漫画で楽しむ英語擬音語辞典」を再録したハンディー版です。「リーダース英和辞典」の編集部が担当していますので、中身の濃さと信頼度は間違いなし。
この本の一番いいところは、下手に擬音語に日本語の解説をつけているのではなく、各場面をマンガで表現し、それに英語の擬音が掲載されている点です。何せ、本を見ているだけで、擬音語の使い方が理解出来てしまう点が素晴らしいです。まずは、本屋でぺージをめくってみて下さい。
本の最後には、ちょこっとだけ、擬音語小辞典兼索引で擬音語についての解説もついていて、これもためになります。
強いて、編集部にお願いするとすれば、発音が、ＣＤかネットで提供されていたらもっと良かったですね（それだけ聞いてもショウガないか？）。
分類 ： 擬音語
こんな人に ： Clang, Shiff,とか英語の擬音語の使い方を学びたい人
レベル ： ＴＯＥＩＣ関係なし
英語、日本語比 ： ９０％ ： １０％ （ほとんど、マンガと擬音語のみ）
聞く場所 ： ベッドの中
辞書の必要度 ： 必要なし
アマゾン ： http://tinyurl.com/6935wf
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| Ｕｓｅｆｕｌ Eｘｐｒｅｓｓｉｏｎｓ |
（内容がマンガのため省略）
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