今週の2冊
DEAD POETS SOCIETY (洋書・既刊)
洋書事始は映画から (邦書・新刊)
今週の言葉
Seize the day.
今を生きよ。
『DEAD POETS SOCIETY』より 『『』』
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Published Book |
DEAD POETS SOCIETY
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DEAD POETS SOCIETY
著者 : N. H. Kleinbaum
1959年、全寮制で古いしきたりを重んじる学校Welton Academyでの、学生Todd Andersonとその友人たちが、新任の型破りの英語教師John
Keatingに影響を受け、学校や親からの束縛から逃れ、自分たちの本当の生きる意味を見出していくというお話です。
後半部分にちょっと悲しい展開がありますが、ほんとうに感動させられる物語です。
どうやら、Tom Schulman脚本の映画『いまを生きる』を、本におこしたのが、このペーパーバックのようです。
英語のレベルは、帯にはTOEIC450点程度になっていましたが、どうしてどうして結構難しい英単語が出てきており、個人的には、読んで、涙を流すためには、TOEIC800点程度は必要だと感じました。
DVDを見て感動した人は、是非ペーパバックでも読んでみてください。
分類 : 学園物語
こんな人に : ちょっと学生気分で青春ものに感動したい人
レベル : TOEIC 700点以上
英語、日本語比 : 100 : 0%
読む場所 : 泣ける場所
辞書の必要度 : TOEIC 850点以下は必要
アマゾン : http://tinyurl.com/yo45fc
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Useful Expressions |
P23
The new English teacher, wearing a shirt and tie but no jacket, sat at
the front of the room, staring out the window.
The boys settled down and waited, grateful for a moment to relax and shed some of the pressure of the last few hours.
Keating continued to stare out the window. The boys started to shuffle
uncomfortably.
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New Book |
洋書事始は映画から 英語で読んでみたい原作60選 |
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洋書事始は映画から 英語で読んでみたい原作60選
著者 : 上岡 伸雄 2007年11月10日発刊
本書は、NHK「ラジオ英会話中級」および「ラジオ英会話上級」に2005年4月−2007年3月まで掲載された「洋書事始は映画から」を基に、加筆訂正されたものです。テキストをお持ちの方は、ご存じではないでしょうか?
本を基に、映画化された作品は数多くあります。「ハリーポッター」は、よく知られていますが、その他にもこのメルマガで紹介した「Charlie
and the Chocolate Factory」「Charlotte's Web」「Tuesdays with Morrie」などがあります。
この本では、英語の基となった原書を英語のレベル別に分類し、原作と映画の違いなどを解説しています。自分もこの本を参考に、今後このメルマガで紹介する本を読んでいきたいと思っています。
映画と洋書の原書の紹介本なので、ほとんど英文は出てきませんが、要所要所で、映画の重要な英語フレーズは紹介されています。新書サイズで気楽に読める本です。
分類 : オススメ洋書
こんな人に : 映画好きの人で洋書の原書を読んでみたい人
レベル : TOEIC関係なし
英語、日本語比 : 5% : 95%
読む場所 : DVDで洋画を見れる場所
辞書の必要度 : 必要なし
アマゾン : http://tinyurl.com/3yos9s
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Useful Expressions |
P10 『ポビーとディンガン』原作 Pobby and Diangan
空想の友を大切にする妹と妹を思いやる兄。オーストラリアにくらす愛らしい兄弟の物語。
One thing's for sure, I'm bloody glad I aint called Ashmol Juvenile Sidebottom!
母親がサイドボトムと結婚していたら、そもそもアシュモルは存在していないのだが、ともかく彼はこういう形で、母と父が結婚してくれてよかったという思いを告げているのである。 |
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