今週の2冊
PRINCE CASPIAN (既刊・洋書)
The Chronicles of Narnia
ちょびつき留学英語日記 (邦書・新刊)
今週の言葉
It was then that I realized that as long as I write or speak English,
then all the people I love will be with me, despite the physical distance
that may separate us..
その時、私は気づきました、英語で書いたり話したりしている限り、私の大好きな人たちは、物理的に離れていても、ずっと私といてくれるんだ、と。
「ちょびつき留学英語日記」より
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Published Book |
PRINCE CASPIAN
Books 2 in the Chronicles of Narnia |
日本語版
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PRINCE CASPIAN
Books in the Chronicles of Narnia
日本語タイトル : カスピアン王子のつのぶえ
著者 : C.S. Lewis
昨年、映画で話題となったナルニア物語「ライオンと魔女」の続編です。
ピーター、スーザン、ルシー、エドモンドの兄弟がロンドンの駅から、つのぶえにより、ナルニア国に呼び戻されます。現実の世界では、それほど時間が過ぎていないのに、戻ったナルニア国は、彼らがいた時代からかなりの時が流れ、全く違った国に変わり果てていました。
日本語版も読みましたが、英語の訳がたどたどしくて、原文の面白みが半減してしまっています。是非、原書で読んでみてください。
分類 : 物語
こんな人に : ナルニア国物語のライオンと魔女の映画を見た人
レベル : TOEICの500点以上
英語、日本語比 : 100% : 0%
読む場所 : 電車の中
辞書の必要度 : TOEIC700点以下は必要
アマゾン : http://tinyurl.com/ysddju |
Useful Expressions |
The Island
Once there were four children whose names were Peter, Susan, Edmund and
Lucy, and it has been told in another book called The Lion, the Witch and
the Wardrobe how they had a remarkable adventure. They had opened the door
of a magic wardrobe and found themselves in a quite different world from
ours, and in that different world they had become Kings and Queens in a
country called Narnia. While they were in Narnia they seemed to reign for
years and years ; but when they came back through the door and found themselves
in England again, it all seemed to have taken no time at all. At any rate,
no one noticed that they had ever been away and they never told anyone
except one very wise grown-up.
むかし、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィの四人の子供たちが、ふしぎな冒険をしたお話は「ライオンと魔女:という本に書かれています。四人が、ふしぎな衣装ダンスの戸をあけて、なかにはいると、このわたしたちの世界とまるでちがった世界にはいっていて、そのナルニアという国で、長いあいだ王、女王になった話です。そのナルニアで、たいへん長い年月、政治をおこなっていましのに、また衣装ダンスの戸を通ってイギリスに帰ってきてみますと、そのあいだに少しも時間がたっていないように思われたのです。とにかく、四人がいなくなったことに気がついたひとはひとりもありませんでしたし、子供たちは、一人の賢いお年寄りに話したほか、だれにもそのことをいいませんでした。
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New Book |
ちょびつき留学英語日記 |
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ちょびつき留学英語日記
著者 : 石黒 加奈 2006年12月5日発刊
2004年の「週間ST」に連載されたアメリカ留学体験記をまとめた本です。
著者の加奈さんは、1974年生まれで、16歳で単身でアメリカの高校に留学し、大学を卒業するまでの7年間をアメリカで過ごし、その高校時代のエピソード13篇が、本書で紹介されています。
各エピソードには、著者の同時の写真も掲載されており、これから留学を考えられている方、子供を留学させたいと考えている方に、お奨めの本です。
本書を読んだら、留学は大変そうと思いながらも、留学してみたくなるのではないでしょうか。自分もしてみたかったな〜(40代じゃ無理か)。
ちなみに、著者の加奈さんのウェブサイトは、以下の通りです。
http://www.kanaishiguro.com
また、加奈さんのアメリカの高校留学体験記を日本語で綴った本(下記)も出版されています。興味のある人は、読んでみてください。
「16歳の選択―英語の苦手な女の子が飛びこんだアメリカ留学」
http://tinyurl.com/2urdkc
分類 : 英語日記、留学体験記
こんな人に : 留学を考えている人、子供を留学させたいと考えている人
レベル : TOEICの500点以上
英語、日本語比 : 40% : 60%
読む場所 : アメリカ大使館、総領事、旅券事務所の近くの喫茶店
辞書の必要度 : TOEIC必要なし
音声 : CD添付(最後の著者の声も聞けます)
アマゾン : http://tinyurl.com/ypqoq2 |
Useful Expressions |
Episode 6
気合と根性だけじゃ入部できない?
Although George School had a vast area for field sports, it only had a
few tennis courts. Numbers for teams were limited, and the girls who actually
do make a team are phenomenally good. "OK, so they're looking for
enthusiasm, energy, determination," I thought ; the coach choose the
team based purely on skill. My Japanese friend, Yumi, who used to model
when she was in Japan, easily made the cheerleading team, but I got thrown
out of the tennis team after three days.
ジョージスクールには、フィールドを使うスポーツの場所は、たくさんありましたが、テニスコートは数面しかなかったのです。なので、チームの数も限られていて、実際にテニスチームの一員になれる生徒は、素晴らしく上手な子達ばかりでした。「そうか、つまり、チームに入るには、熱意と気力と決意のほどを評価されるんだな」とわたしは考えました。コーチは技量だけを基準に選んでいたのですが。わたしの日本人の友達で、日本ではモデルをしていたユミちゃんは、簡単にチアリーディングのチームに入りましたが、わたしは3日でテニスチームから追い出されるはめになりました。
続きは、是非本を買って読んで(聞いて)みてください。
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