98年06月の出来事
なーんかサボり癖がついちまったみたいだ。気がつきゃあっという間にアクセスカウンタが6200になろうとしてるしなあ。うーん、月日がたつのは早いな。
……そーゆー問題じゃないか。
仕事の方は、工場出荷のOKが出てめでたくプロジェクトが完全終了。レンタル器材を片っ端から回収されたおかげでマシンが無くなり、なーんにも出来ない状況になっちまった。
でまあ、どうせやることがないんで、昨日は会社を休んで専門学校へ久しぶりに挨拶に行った。CG担当の先生が運悪くお休みだったんで、(元)担任としか話が出来なかったけど、楽しいひとときでした。
新宿に行ったついでに、床屋にも行った。半年以上ほったらかしで、伸ばし放題に伸びた髪を見て担当の兄ちゃんが一言。
「長髪は飽きましたか?」
……いや、飽きるも何も
そもそも伸ばすつもりは無かったんだけど。切りに行く暇が無かっただけで……
やっぱり髪は短髪が一番。何つっても、下を向いても前髪が五月蝿くならないのがいいですな。うん。
お。書き忘れるところだった。つーか、
一度アップデートするまで忘れてた。
明日から一週間ばかり、
札幌と
小国(山形と新潟の
県境)に行ってきます。札幌には、
間もなく独身時代に終止符を打つ谷中に会いに。小国は二度目の里帰りに行ってきます。確実に休めるのが来週一杯までなんで、今のうちにと思って急遽スケジュールを決めてしまいました。
ま、そんなわけで明日から(また)更新が止まります。4日か5日に帰ってくる予定です。
うーむ。しばらく更新してなくて申し訳ない。
この10日ほどの状況……
・プロジェクトが終わったんで
ぼーーーーっっとしてしまった
・日本戦の観戦でそれどころではなかった
・
ぽけっちの原稿描き
という状況でありました。
……理由にゃならんな……
あー、夏コミで
ポスタルがブースを取れたそうなんで、時期が近づいたらまた場所や日にちをアナウンスします。ぽけっちのカードゲームが販売される予定。……原稿が間に合えば俺の絵も収録されるんで、買って下せえ。
「STEP-BY-STEP」(編集・発行:
アゴスト)つー月刊誌がある(流通上は月刊誌でなくてムック扱いだけど)。今までは買ってなかったんだが、今回
Softimage向けの「顔の作り方」という面白そーな記事があったんで買ってみた。今ちょうど、暇つぶしに顔のモデリングしてるところなもんで、俺的にタイムリーな記事だったわけだ。
で、早速会社で試してみたのだが……うーむ、
平面上でディテールを作り込んでから球体化するというのは面白い手法だけど、俺には合わんかったらしい。始めて
30分で投げた。
平面状で人間の目鼻を構成するなんて、俺にはそっちの方が難しいよ……
そうそう、会社の同僚からフラットベットのスキャナ(A4まで)を安く譲ってもらえることになったっす。これでやっとCG描きやすくなる…… あとはマシンのバージョンアップですな。メモリとマザーとペンタ2と17`モニタと……えーと
幾らかかるんだ?
あうあう。通勤に使ってる横浜市営地下鉄が人身事故で止まってしまいました。
おまけに復旧の見込み無しだって。取り敢えず帰ってきたけど午後に復旧するのやら。会社に行ってもやること無いからまだマシだったけど。
「プラスチック解体高校」2巻(日本橋ヨヲコ、講談社。完結)買ってきた翌日にこれだ。どうせなら良い事のデジャヴを感じてみたかったなあ。
バグなんて嫌いだ。
バグなんて大っ嫌いだ。
火曜の朝会社に行ったら
新規バグがお出迎え。強烈な条件だったが、狙ってやれば(敵の種類にもよるが)3回に2回は出てくるバグだった。
プログラマーさんが半日かかってやっと修正。そのあと我々、社内デバッグチームがチェックすることに。
俺「で、何回チェックしますか?」
ディレクター「取り敢えず、
クライアントがOKするまで」
俺「……いつOK出るんですか?」
デ「明日」
俺「……」
結局再現しなくて、OKって事になったんだけどさ。
とにかく今は、バグが憎くて憎くてたまらないよ……
というわけでこないだ観に行ってきた
「スターシップ・トゥルーパーズ」の話。
(苦しい……)
仕事を無理矢理切り上げて、横浜ムービルの最終上映に滑り込み。CMが終わるといきなり
「君も軍に参加しないか!」という軍事政権のプロパガンダ放送がでる。
爆笑。まるで
「○○成のパレード」の様だ。敵がバグズ(=虫)だからって、子供たちが虫を踏み潰している映像とかあったりするし。
最初の作戦で10万人戦死。
殺しすぎだよいくらなんでも。そもそもそんなに戦線に投入してたようには見えなかったぞ。
あとはバグズの動きに頭クラクラ。いや、あまりのリアルさにってんじゃなくて、
あまりの数の多さに。アニメーターさんの苦労を思うと目頭が熱くなりますな。
いろんな意味で楽しむことが出来た「スターシップ〜」だったけど、パワードスーツを出さなかったのは今ひとつ。「人と虫の闘い」を描きたかったから、人を機械で隠したくなかったという意図はわかるんだけど、肉弾戦で、あんな連中相手に歩兵隊に志願する連中がいるとも思えんしなー。オチがハッピーエンドなのも個人的に気に入らんし。
ま、エンタテイメントとして観る分にはよく出来た映画なんで、それなりにおススメです。
……。
こっちが潰される前に、なんとかバグを潰しきってやりました。気分は頭脳体を捕まえてきた機動歩兵部隊ってとこですな。疲れたよとにかく……
ま、そんなわけで今朝方マスターROMをクライアントに提出、デバッグ部隊はようやく無罪放免となりました。ついさっき帰ってきたとこ。
疲れきって頭がウニ状態です。取り敢えず寝ます……