そしてコミケも終了、夏のお祭りはおしまい。
　ボンバケの間に帰省もしたし、週末は図書部の呑み会があって（儂君おめでとう！）、充分に余暇を満喫してまいりました。ああ夏っていいなあ。

　……と思ったのも出社直後まででした。
　なんで、もう終わったはずの仕事がまた来てるんですか？ しかも、今までは２週間で１本のペースだったのがいきなり２週で２本。殺す気か。オマケに絵コンテは今日到着です。ナメ過ぎ。
　キツい仕事に相応の対価を払わない会社相手にどーしてそこまで付き合う必要があるのか。ああもう、最近口を開けば愚痴ばっかりだなあ…

　しかし小なりといえども会社で部長を務めている人物を相手に「オマエじゃ話にならんから社長を出せ」てなことを（そこまでストレートでないにしろ、かなり失礼な言い方で）ヌカすのは社会人としてどうか＞某社プロデューサー。言われたのは俺ではなく同僚なのだが、「仕事の内容を確認し、スケジュールを考慮した上でないと決定は出来ない」というのはごくアッタリマエな発言ではないかと思うのだが。

　一番ハラ立つことは、そんな奴のいる会社の仕事を結局受ける羽目になったこと。ああムカつく。

　てなことしか書かないのも精神衛生上よろしくないのでちょっとは良いコトを。「陰陽妖怪絵札」（角川書店）ようやく購入できました。取りあえずは「絵巻」（トレーディングカードフォルダー＋大型フィギュア２つ）１冊と「絵札」（トレーディングカード４枚＋フィギュア１つ）を２箱。さあて今回はコンプリート出来るかなっと。

　そんなこんなでワンフェスでありました。やっぱいろんな立体物を見るのはいいなあ…

　洗濯したり何だりかんだりで、結局会場入りしたのは１時過ぎ。今回は東ホール側でなく西ホール側が会場となっていて、真中のロビーのようなスペースが企業ブースとなってました。ここでWorld Tank Museum第２弾や、陰陽妖怪絵札の先行販売が行われていたり、フィギュア付きワンフェスオリジナルドリンク（っつーても中身はタダの水だったっぽいが）の販売が行われていたりと色々売られてましたが全部完売してました。まあ並んでまで買う気にはならんかったけどね。
　入場後まず井原センセのところにご挨拶… というか取り置きをお願いしていた「ドリーマーレイ」のキットを購入。俺の予想通り完売だったとの事で、コネを使っておいて本当に良かった（と思いつつ買い逃しちゃった人ゴメン）。次いでロケット推進研究所に顔を出し、ノアドのヘッドをいくつか購入した後、とよ・ちゃか・めぐのトリオと合流。そのまま全ブース見学の長い長い旅へ。
　実は過去あまり精密に全ブースを見回っていなかったので、かなり楽しい体験でありました。全部見ていくと、小物で結構良いものがあったりするんだよね。多くがおネーちゃんフィギュアなのは相変わらずだけど、動物をテーマにしていたりキーホルダーを作っていたり。あまりどかんと大金は使わず、ちょろちょろと購入してきました。

　レイとドールヘッドで1万円を遣うものの、残りは僅か3300円。俺的には充分満足のいく買い物だったので、安く済んでホクホクです。あとは頑張ってドールの顔を描かんとナ。

　フィギュアの中心はいつもどおり女神さま・ちょびッツ・エロゲーキャラものがメインでしたが、それに次ぐぐらいの勢いで「NOIR」のが出てました。作品の良し悪しに関わらず、そこまで世の注目を集めていたのかどうか俺には疑問なのだけど。
　あと、意外というかやっぱりというか、井原さんの「Doll Master」のフィギュアがちょこちょこ出てたそーです。俺が見たのは一個だけだったけど。

　短期出向から同僚が帰還。仕事よりも、全体を統括するディレクターがボケナスだったことが何より辛かったとのこと。短いスパンでいくつもの作業を回していく仕事なんだから、段取りが悪いってのは最悪だよな…
　とはいえ他人の悪口ばかり言ってないで、それを反面教師にしなくちゃいかんよな＞俺。最近はプログラマと仕様絡みで打ち合わせをすることも多くなり、そろそろ表示検証用のキャラクターモデルを用意しようかというところ。テレビ仕事も大きな山をひとつ越え、明日のワンフェスに参加出来そうです。井原センセのとことかドール関連のとことか見回ったあと、ロケット推進研究所でうろうろしてることになろうかと。