ここでは上記タイトル通り、「Aspiration(向上心)」を持った方が見るページです。
ラクロスに対する考え方の一部分を掲載していこうと思います。
そもそも、ラクロスが日本に入ってきて十数年しか経っていない現状では、ラクロスが上手くなる方法、理論は確立されているわけではなく、むしろ自分達で考え、そして自分達なりのラクロス理論を確立していく必要があります。
考え、理論を確立していく・・・そうすれば自ずと上手くなる!間違いありません。ここでは、そんな人達が参加してくれると楽しいページになると思います。
参加の仕方:
掲載してほしいことあるいは質問があれば、掲示板に書き込んでください!
ただし、ちゃんと回答するためにもなるべく自分の名前等を公表することと
自分の考えも書き込んでください!!
極力対応していきたいと思いますのでどんどん参加してみんなで上手くなりましょう!!
スピードが無いからどうしたほうがいいか、といわれたら、思いつくところから変えていくしかないと思われます。
速い球を投げる習慣をつける、足を速くするためにトレーニングをする、など。って、それだけだとあまりに参考にならないですよね。。
大学生さんのスピードというのをスピード感と考えると、そのスピード感の由来はスピードとクイックネスとアジリティー(敏捷性)だと思います。
スピードは球の速さ、足の速さ、クイックネスは捕ってから投げるまでの早さ、一瞬でトップスピードに入る力、アジリティーはちょこまか動くこと(?)
さて、大学生さんのチームを見た時に、何が一番足りないのでしょうか?それでも「全部」なのであれば、優先順位を付けて、一つずつ埋めていくしかないかと思います。
(byみきお)
ここでは簡単に心がけているポイントを3つ。
@絶対にオフェンス有利な体勢でボールをもらわせない。
Aその為にオフボールDFを特に頑張る(ボールキャリアとマークマンの目を良く見る)。
B下半身がどんな動きでも対応できるよう、ひたすらフットワークをやる。
あとはあまり考えすぎずに本能に任せることです。
(by前田)
大切な要素は、ボールマンへの寄り方から、体の向き、間合いや、気合など、たくさんあると思います。
後は、簡単にボールマンをゴールに向かわせないように、チェックや、ボディコンタクトを用いることが必要かと思います。
(byこうすけ)
MLLのロングの人達を見ていて思うこと。
たくさんありますが、あえて挙げると、、、「ボールを落とすためのチェック」です。
要因は、
1)チェック自体のスピード
2)オフェンスとの間合いの近さ
3)足でついていく能力
1)は割愛します。彼等、ボールを落とすチェックを出すために、とても近い間合いを好みます。だから、“ボールを落とすチェック”=“落とせなかったら抜かれる”ではないのです。 日本の1on1は、抜かれないように、もしくはプレッシャーをかけるために、「足でついていけ」と言われがちです。オフェンスに抜かれない、というレベルで妥協せず、より必要以上に“3)足でついて行く能力”を高めることこそ、ボールを落とす近道になると思います。だから彼らはオーバーヘッドをしたあともオフェンスに抜かれず、何も無かったかのように、足でついて行き続けるんです。
(byでさファン)
フェイスオフをどうとらえるかというところがひとつのポイントだと僕は考えています。
僕は、@フェイスオファー同士の1対1の勝負。Aボール保持まで。というように2つの状態で考えています。
まずは1対1のほうから。
僕は先輩方に偉大なフェイスオファーが多く、まったく勝てない状態がずっと続いていました。その中で何とか倒してやろうという考えで本当に工夫しました。(一例はメットをたたくことですかね。人間は、大きな音を聞いたり強い光をみたりした直後は反応速度が速くなったり、普段よりも強い力が出たりします。実はメットをたたいて大きな音を聞いているわけです。)
強くなるには、まずは強い相手と練習し、その人を観察し、工夫することだろうと思います。どこに強さの秘密が隠されているのかはやってみたり、そばで見たりしてみないと絶対にわかりません。教えてくれるようでも全部は話してはくれません。そういうもんです。
F.O.をどの時点で勝ってると考えるか?ということも考えました。一般的にはフェイスオファーの1対1の戦いのようにおもわれがちですが、F.O.は勝ってもボールを相手に取られたらそれは、「負け」ですよね。そういうところを考えていけばフェイスオファーが何をもって「強い」といえるのかが洗い出されるのではないでしょうか?そういうことを本当に細かく考えていくことが僕なりの「強く」なり方です。
(byしんのすけ)
F.Oは、クランプをする等の自分がボールをキープするまでと、キープしてからグラボーで拾うボールコントロールに分かれると思います。
そして、自分がキープするまでの話ですが、クランプ、ジャンプ、レイクといろいろあると思いますが、まずは、どれか自分の武器を作ることだと思います。
笛への反応を早めるには、とにかく数多くすることが大事です。僕は、クランプする速度を速くする為にチューブで手首の筋トレをしてます。
(byウッチー)
F.Oはジャンケンみたいなもので相性があります。
そして、ボールをポゼッションするところまでがフェイスオファーの役割です。
その為には、2,3種類ぐらいフェイスオフの形を持っているとベスト。ただし、絶対に勝ちたいという時に使用する武器となる形がないとはっきりいって勝てません。
目の前の相手にどうやって勝てばいいか考えながら回数こなしましょう。
ただ、練習も常にボールを確保するまでやらないとスクープのスキルやプロテクトのスキルもつかないので必ず取るとこまでの練習を!!
フェイスオフの種類、レイク、クランプ、ジャンプ色々ありますが、一番重要なのは、一番反応しやすい、力の入りやすい、そして動き出しの早い足の位置及び姿勢だと思います。
まずは、工夫して練習してみる!それが重要です。
ファイフオフは、一番簡単に点を取りやすい瞬間だと思います。
頑張って自らの理論を作ってみてください。
(by菅井)
MLLのあるチームのフェイスオファーですごい人がいました。
その人のすごさは、
1)反応の早さ
2)スクープ技術
3)集中力
4)アジリティ
1)、2)はMLLでは皆が高いレベルですし、当前の話かと思います。彼の、他の人との違いは4)アジリティです。5m以内のダッシュが明らかに他の選手より速いのです。クランプからボールをかき出し、そこからボールのところに行くスピードが恐ろしく速いです。よって、仮に敵方がクランプしボールをかき出したとしても、相手を抜き去りスクープすることもできる。また、相手に良い体制でブレイクを取られるケースは激減します。これには4)アジリティと、さらにその時の3)集中力も起因していると思います。笛がなり、さらにどちらかがボールをコントロールしたその後での、「アジリティと集中力」。今後、重要かと思います。
MLLでは1チーム20点近い得点が入ります。よって1試合でのフェイスオフは50回近くなります。コレを8割取ったチームが有利に試合を進めるのは当たり前の話です。
また、MLLは総じて接戦になります。残り1分で3点差。ここから勝利するチームは強いフェイスオファーのいるチームです。連続得点するも、されるも、フェイスオファー次第だからです。
(byでさファン)
クリーススライドもオンサイドスライドも結論的には一長一短なので、
相手に合わせられれば理想、どっちかしかやらないなら好みの問題です。
● クリーススライド
長所:@ワンサイドカットが破られても比較的対応しやすい。
A混んでるところからスライドに行くので、
スライドに行った後のカバーがごまかせることが多い。
短所:@クリースが上手いチームに対しては限界がある。
AMFの負担が結構重い。
● オンサイドスライド
長所:@クリースがしっかり守れる。
A誰がカバーするのかが明確
(ホット・セカンド・サードが決まる)
短所:@1ON1でワンサイドカットができないとどうしようもない。
Aボトムがプレッシャーに行きづらい。(スライドを構えるので)
*スライドのタイミングは、結局は相手との駆け引きです。
原則なるべく行かないのがよいと思いますが、
チーム戦術の一つとして超早く行くのもアリでしょう。
中途半端は最悪です。
(byDO)
ダッチはあくまでゴールにより近づき、シュートコースを作るための動作に過ぎず、
ダッチをかけた後、ゴールから逃げていては全く意味がありません。
まずは、ゴールに向かうこと。
あとは、ダッチ後の物理的スピードが遅い人はよくいます。
ダッチをかけた後により速いスピードでゴールに向かえるように工夫しよう。
(by19)
まず、ボールをもらった瞬間には相手にアドバンテージを持っているよう意識すること。これが前提です。
そして、肝心なのは間合いです。ディフェンスにとってこれ以上踏み込まれたらまずい、というポイントがあります。その瞬間に変化を入れます。そうすれば、カウンターのような形になり相手からアドバンテージを得ることができます。
そしてさらに、相手に勇気を持って仕掛けていき恐怖心を与えることが、相手のタイミングをこちらのものにする重要なポイントです。
(byダイキチ)
首フリは何のためにしているのですか?
適切なポジショニングをとるために首フリをしているはずです。
常にボールとマークマンの見える位置にいられるようにするために首フリをしよう。
(by19)
どこにスペースがあるのか見ておきましょう。自分がオフェンスならどのスペースを使うか
考えておきましょう。最後にボールキャリアの「目」を見ておきましょう。
(by24)
1on1からのシュートは大きく2つに分かれます。
1)スタンディングシュート
2)ランニングシュート
私見ですが両方に言える事は、『テイクバックの取り方。と、そのための腹筋、背筋の使い方が、彼等とNCAAの並の選手との違いに感じます。』
1)スタンディングシュート
意外だったのは、MF1on1からのシュートの6割方は、いわゆるスタンディングシュートです。止まった体勢でのシュートです。恐らく大学の低学年の頃、1on1からのシュートは、止まらずに走りながらシュートをするよう教わったと思います。
イメージとしては、イチローのホームへの送球です。ピッチャーの投球をスタンディングシュートの基礎とするならば。
大きなテイクバックをとり、しっかりと足を踏み込み、そして前進する力を殺さずに、自身が前転しそうなくらい“前への力”を乗せてのシュート。
改善点はテイクバックにあるかと思います。「フォロースルー」や「上から下へ振り下ろす力」は日本の選手たちも十分意識があると思うのです。イチローや槍投げの選手のように腹筋、背筋を利用しての大きなテイクバックは出来ていないように思います。
2)ランニングシュート
上半身と、下半身が完全に分離しています。下半身で、全速力で走りながら、それなりのシュートを打つには、腹筋と背筋を使うことが必須でしょう。
イメージとしては、、、
全速力でダッシュしながらのリンボーダンスです。
スプリントしながら、前方に自分の胸の位置程度の高さのバーがあり、これを体を反らしてくぐって行く。当然スピードは落とさずに。
少し大げさに言うと、こんな感じです。
私のPOINTは、
「腹筋や背筋を鍛えましょう。」ということではありません。
今まで意識していなかった事を心掛けるだけでも、変化は見えるてくるのではないでしょうか?
今までは、「全速力で走りながらシュートを打つとき、腹背筋は休ませていたんです。」
これからは「全速力で走りながらシュートを打つときも、GYMで腹背筋を追い込むのと同じくらい、酷使すればいいだけです。」
◆この2つのシュートに共通して言えるのは、
「テイクバックの取り方と、そのための腹筋、背筋。」
NCAAのたいていの選手も出来てないと思います。
(byデサファン)
僕もボトムと、LMFを行き来した事は多いですが、LMFで出場する場合、
多くは、相手チームの最もうまいといわれる相手とマッチアップする事が
多いと思います。
そんなとき、そのマーカーをつぶす事が、勝ちに繋がると考えると、とても
楽しいと思いますよ。
また、相手がATのチームで、MFがうまく無いときには、ボトムが3人で守りやすい
ように、バックアップできればいいと思います。
(byたまちゃん)
LMFについて俺が考えてる基本事項を2つだけ書きます。
@ボールをいかに速く前に運ぶか。OFとDFの繋ぎ役になる為にもGBを拾う。
A体力ををつける。長いDFの後、オフェンスに切り替わったら敵も疲れているはず。その時にちゃんと走れればブレイク⇒得点の可能性が高まります。
以上2点です。期待外れかもしれませんが、このぐらいかな。後は、ロングスティックを持っているという意識を持たない事です。シュート練を含め、いろんな練習をしましょう。
(byMVP)
振り切るか、振り切らないか、について。
これはシュートよりパスを想定しているようなので、パスに限定します。
全くの個人的な理論ですが、
パスは
@スピードが速い
A捕ってから早い
B(どんな体勢でも)正確
C相手が捕りやすい
ならば、どんな投げ方でもいいと思います。
なので、僕は投げ方には全くこだわりません。
振り切れば速い球が投げられるけど、ミスが多い。
止めると遅いけど、ミスが少ない。
では、どうしたらいいか。
たとえば、引退試合でその状態なら、僕はミスが少ない方を選びます。
でも、成長していく過程で、どのようにしたら良いか、ならば、
どちらかというと、速い球かと。
さっきも書いたとおり、投げ方にこだわらないため、
速い球だから振り切った方がいいとは限らなくて、
振り切らずに速い球がより正確に投げられるなら、そっちを選びます。
最終的には@〜Cを常にできれば良いわけですから。
まあ、理想ですけどね。
人それぞれ体つきが違うので、
人それぞれ理想の投げ方は違うと思います。
でも、その中で共通していることはたくさんあるので、
上手いと思った人のものまねをするといいと思いますよ。
僕はひたすらMLLのビデオを見ながら、
自分なりに練習したら今の形になりました。
(byミッキー)
いつも彼らと対戦しているATの私が、勝手にDF陣の秘密を答えさせていただきます。
@なんていっても、ごつい!!
まじで痛いです。
超個人的、痛いランキング!!
3位:狩野氏。見た目どおり、激しいプッシュとチェック。
2位:吉留氏。1位ではないのが不思議だって?確かに泣きたくなるほど痛いです よ。
1位:朝比奈氏。もうビックリした。吹っ飛んだ。
というわけで、お試しあれ。
A激しいだけじゃない、的確なチェック!!
ただ痛いだけじゃない。
ものすごく的確なチェックが飛んできます。
少しクロスが出てると、餌食です。
必死で走りながらキープしないと、もう大変。
B結論
というわけで、普段チェックの練習をしているのを見たことが無い私にとって、
彼らのチェックの秘密は、
@ 継続的な瞬発系トレーニング
A 1on1の数をこなし、的確なチェックを。
B プレッシャーをかけ続けられるだけのフットワーク
この三点にあると確信しているのでありました。
頑張って、彼らのようなDFになってください。
(byMK)
最近は、ボールマンと自分のマーカーがどんな感じでプレーしているかを考えます。
すぐパスを出しそうだからオンサイドをつめたり、逃げ腰な相手には強気に、右は混んでいて抜けないから、おそらく左だろとか・・・。
他にもDFには考えることが多いポジションだと思うので、自分が思う大切な事から噛み砕いてみてはどうですかね。
(by#32)
相手と味方がなに考えてるかを考えてます。
(byDO)
ダイキチがなぜ速いか。
それは見てれば分かるでしょう!!
ちっちゃいから。
(byMK)
足は無茶苦茶速いわけではないです。JAPANの中でも、もんちさんとかミッチーさんの方が速かったですし。ただクロスを持ってもそんなに変わらないと自分でも思うんで、それで速く見えるんじゃないでしょうか?どうしたらそうなるかのポイントは正直よく分かりません。
でもよくよく考えてみれば、人に比べてあまりクレードルをしてないかもしれないです・・・。そこがポイントかも?後はやっぱり、間合いとタイミングでしょう。
(bydaikichi)
要するに、、、
小さく見えるから、遠近法で遠くにいるのかな〜って錯覚をおこさせて、実際はすぐ近くの間合いにいるって事ですね?
(by#21)
大吉のことをプッシュしようとすると、うつぶせになるくらい低くしないと
腰を押せないから、自分のスピードも落ちるんだよ。
(by#32)
通常でデサでは練習後にフットワーク+スタミナトレーニングを行っています。
このスタミナトレーニングは最近取り入れたのですが、簡単にご紹介します。
(アメフトのシーガルズのヘッドトレーナー吉永さんから教わりました)
ラクロスは、ダッシュ・コンタクトプレー等の全力運動+レストをはさんで不完全回復の状態で不規則に反復する間欠的(インターバル)運動です。
このようなハイパワー運動を間欠的に反復するスポーツ種目において、高いパフォーマンスを発揮するためには、無酸素性作業能力と有酸素性作業能力が、いずれも高いレベルでトレーニングされていなければならないらしいです。
■スタミナトレーニングの目的
@競技パフォーマンスの向上 (vsフィジカルvsメンタル)
Aスポーツ障害予防
Bリハビリテーションの「質」の向上→再発予防
スタミナトレーニングを行うことにより・・・
☆筋肉の中に毛細血管ネットワークを張り巡らせることができる
■ハイパワートレーニング
1セット=全力運動(10秒間)+レスト(20秒間)
最低20セット(計10分間)行うことで効果が出ます。
この全力運動の10秒はダッシュでも腕立てでもジャンプでも何でもかまいません。
様々なバリエーションで行ってみてください。
例(腕立て伏せ5秒+ダッシュ5秒)+(レスト20秒)
このトレーニングは有酸素運動と無酸素運動能力を同時に高めてくれるらしいので一挙両得です。
(by三女)