パイパー森の音のある暮らし《2008年2月》
2008/2/3
(日)

ヨガの勧め

 音のある暮らし2006年8月にも書いたように、パイパー森はピーブロックをたしなむハイランド・パイパーのはしくれとして、パイプを演奏する際には何よりも良い姿勢で凛々しく演奏する事にこだわります。

 しかし、その強い願望とは裏腹に、体調が万全でない時、あるいは、リードが堅くてハードな時、はたまた、単に長い曲を演奏していて疲れて来た時には、自分の姿勢がどんどん悪くなってくるのが分かります。私が家の中でいつもパイプを演奏しているクローゼットの壁には、全身を写す姿見があるので、自分の姿勢がどんな風なのかが直ぐに解るのです。
 私の場合、そのようなシチュエーションで良い姿勢が保てなくなると、顔が僅かに左を向いて目線が下を向いてしまいがちになります。

 演奏中の自分の姿勢をなんとかして清く正しく保つためのトレーニングの一つとして、ちょうど目線の高さにあるクローゼットの作り付けの棚のラインに目線を保持して演奏する、なんて方法で努力しますが、それでも直ぐに棚から目線がそれていることが往々にしてあります。

 このような自分の姿勢をなんとか矯正しようとずっと頭を悩ましてきましたが、最近、ある根本的なことに気が付きました。
 姿勢を良く保つためには、なによりも「自分自身の重心を意識して、それが、前後左右にぶれることなく常に身体の中心にぴたりと位置するように保持する必要がある。」ということです。そして、そのためにはヨガがイチバンだと…。

 そういえば、ピーブロック名言集に引用した言葉の中に「ピーブロックは偉大なヨガ・ミュージックだ!」というのがありましたね〜。


 ここまで書くと、パイパー森がすごい悟りの境地に至ったかのような感じですが、実は、そんな崇高なことではなくて、私が言うところのヨガってのは、今をときめく NINTENDO のゲーム機 Wii のソフト“Wii Fit”でやるヨガのことなんです。アハハ…。

 いや〜、でも、これはバカにできません。これって本当に優れものです。

 普通、「自分自身の重心を意識する」こと、そして「その重心を自分の身体の真ん中に持ってくる」なんてことは、余程のヨガの達人にならなくては会得できないでしょうが、“Wii Fit”に付属している“バランス Wii ボード”の上なら直ぐにそれが体感できるのです。(“Wii Fit”“バランス Wii ボード”についてご存知無い方は Wii Fit のサイトで…。)

 “Wii Fit”では、その日最初に起動するとまずは身体を測定するのですが、その際にまず自分自身の重心の動きも表示されます。また、トレーニング・プログラムにあるさまざまなヨガのポーズをする際にも、重心の動きは刻々と表示され、バランス良く重心が取れているかどうかが得点として表示されます。

 私が最初に身体測定をした時は、その重心は身体の中心からかなり離れた場所にあり、また、測定中にあちこち動き回っていて、それは酷いものでした。しかし、毎日の身体測定時、そして、さまざまなヨガのポーズをする中で、常に身体の中心と重心を一致させるということを意識するようになると、不思議なもので道を歩いている時や電車の中で立っているときなどにも、自分自身の重心を意識するようになります。そして、そのお陰で私の姿勢はかなり改善されたように思えるのです。
 そして、当然ですが、このことにより、パイプを演奏するときの姿勢にも良い影響がでてきました。背筋が伸びあごが引け身体の線がシャンとして、目線を一定の高さに保つのが苦しくなくなってきたのです。理想とする凛々しいパイパーの姿に少しだけ近づいてきたような気がしてきました。


 皆さん、“Wii Fit”でするヨガで、偉大なヨガ・ミュージッックであるピーブロックを凛々しい姿で演奏する素敵なパイパーになりましょう!

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