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パイパー森の音のある暮らし《2004年4月》
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この春リリースされたばかりで、最新号の“Piping Today”の新刊紹介コーナーにも出ていた、新しいCD付きピーブロック・チューター、Archie Cairn による The “How To”Piobaireachd Manual And CDが、昨日到着したので、一日かけて一通り目を通しました。(もちろんCDに納められている演奏例も聴きながら…)
一言で言うと「これはスゴイ!」 非常に高度な内容でかつ懇切丁寧な解説ぶりは、Seumas MacNeilll の(College of Piping の)Piobaireachd Tutor を遥かに超えています。 ボブさんのピーブロック・フォーラムで、常連の Ron Teague さんが“Archie's MUST HAVE tutor”って書いていた意味が分かりました。 ただし、ちょっと矛盾するようですが、この教則本を「全くのピーブロック初心者にお薦めしていいものかどうか?」については少々疑問?です。 イントロダクションの文章中の「ピーブロックというのは我々のソウルミュージックである。」という言葉を始めとして、隅々から著者 Archie Cairns のピーブロックに対する限りない《愛》がひしひしと伝わってくるこの教則本、取り組む方のピーブロックに対する《愛》の深さが試される本と言えるかもしれません。 |
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先日、ボブさんのピーブロック・フォーラムで「The Winter Storm II CDに収められている Michael Cusack の“Beloved Scotland”の演奏が素晴らしい!」と話題になっていたので、早速手に入れました。
その演奏はその通り素晴らしかったのですが、それ以上に私が驚いたのは、このライブ録音における聴衆の熱狂ぶりです。 (多分、司会者の紹介に続いて)Eの音が会場に鳴り響き渡ると、まるでロックアイドルがステージに登場したときの様な「ワオ〜ッ!」っという歓声と盛大な拍手が沸き上がり、その中で静かにピーブロックが始まる。 う〜ん、このノリは一体何なんだ? ここの聴衆には何でこんなにピーブロックが受けるのか? まるで本当に Piob-Rock コンサートという感じ…。
このリサイタルのCDは臨場感たっぷりで音質が抜群に良いのが特徴ですが、それにしても、各々のピーブロックの演奏の後に沸き起こる聴衆の拍手の熱さがひしひしと伝わって来るのです。演奏によってはやはり盛大な歓声が上がる。 この“Dr. Dan Reid Memorial”は西海岸のサンフランシスコ、そして、↑の“The Winter Storm”は中西部のカンサス・シティという、いずれも北米大陸でのバグパイプ・イベントって訳。 大体、これまで私は在日のスコットランド系外国人(パイパーもノンパイパーも)でピーブロックが好きな人ってのには出会ったことが無い。 これからは、妙な偏見を持たずに「良いものは良い」とはっきりと意思表示することができる北米のバグパイプ愛好家たちの動向に、要注目!ってことを肝に銘じておく必要があるようですね。 大体、あのレッド・ツェッペリンだって、北米では熱狂的な支持を受けながら、本国の物知り顔の音楽評論家たちからは、長年に渡って徹底的に叩かれていたんだからね。(ちなみに今回の表題「狂熱のライブ」ってのは、ツェップの1973年マジソン・スクウェア・ガーデンでのライブを中心に描かれた映画“The Song Remains The Same”の日本語タイトル。) |
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