風とギターケース
ゲスト・ミュージシャン
ヴォーカル:foou(B) アコーディオン:リクオ(BE)
ハーモニカ:佐野聡(@F) メロディオン:秋田慎治(A)
口笛デュエット:分山貴美子(2007年国際口笛大会・成人女性の部・優勝)(C)
『風とギターケース』は、口笛太郎Duoのデビュー作で、世界初の「POPな口笛の作アルバム」。
選曲は1960年代から70年代に作られた、映画やCMなどで使われる名曲を中心に選曲し、
オーガニックでお洒落なオリジナル・アレンジを施した、いつでもどこでも気軽に楽しめる1枚です。
収録曲解説と試聴
@ やさしさに包まれたなら 〜Santa Clause Is Coming To Town
(1974年/荒井由実)
太郎も大里もユーミン好き。彼女の初期の名曲で、「魔女の宅急便」の主題歌になったみんな知ってる曲に、
何かクリスマス・ナンバーを収録したくて、曲の間に「サンタが街にやってくる」を挟んで収録。
A イズント・シー・ラブリー(可愛いアイシャ)
(1976年/スティービー・ワンダー)
スティービーが愛する自分の娘に書いた曲。ギターでも口笛でも延々セッションしてて楽しい曲です。
メロディオンの秋田くんもご機嫌な演奏を聴かせてくれてます。
B 見上げてごらん夜の星を
(1963年/坂本九)
素晴らしい歌詞と素晴らしいメロディ。素晴らしい歌声のfoouさんに拍手。
あまり他人の口笛を誉めない僕ですが、この曲の原曲を歌った坂本九さんの口笛は本当に上手いと思います。
C クロース・トゥ・ユー
(1970年/カーペンターズ)
口笛デュエットの相手は、口笛で世界一にもなった分山貴美子さん。彼女は本当に小鳥のような人。
口笛にも個性があるということがこの曲でわかっていただける嬉しいです。
D Interlude 〜Like The Chicks Groovin’in the Wind
(オリジナル)
インタールードとして大里氏の書いた、短いオリジナル曲。
E 風に吹かれて
(1962年/ボブ・ディラン)
「メロディアスに吹く口笛」ばかりじゃなく「語りかける口笛」もあっていいじゃないか?と思って収録。
アコーディオンのリクオ(気付けば20年来の友人)の参加も嬉しかったです。
F ピンクパンサーのテーマ
(1964年/ヘンリー・マンシーニ)
「老若男女を問わず知っててカッコイイ曲をやる!」ということで選んだ曲。JAZZYでグルーヴィーで
ミステリアスなのに、親しみを感じてしまう、すごい曲です。ハーモニカの佐野さんのソロも圧巻!
G アルフィー
(1966年/バート・バカラック)
世の中で最も美しい曲のひとつだと思う曲。ライブのように2人だけのシンプルな曲を入れたくて、
この曲を選ばせていただきました。